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October 12, 2013

J-REIT指数の確認(10/11時点)

Gcexe今週は、1446→1470と1.7%の上昇。
米国議会で財政問題の妥協案への期待が高まり、先週のリスクオフの戻りがあったものの、反発は限定的。

先週3.8%下げていますので、半分も戻っていません。

日経平均を見ると、先週が5%下げて今週が+2.7%。
暫定的な妥協では半分しか戻らない、というのは尤もです。

世界の不動産市場を眺めると、ユルイ金融状況が不動産には追い風。

イギリスの住宅金融機関ネーションワイドによると、9月の英住宅価格は前月比で0.9%上昇。
上昇は5カ月連続で、ロンドンは史上最高水準と報道されています。

家が買えない、という不満を受け、政府は住宅取得促進策「ヘルプ・トゥー・バイ」を導入。
頭金を最低5%までとし、15%分は政府が0.9%の保証料で購入者を債務保証する仕組み。

通常20%必要な頭金が5%で済む訳ですが、住宅価格の上昇を煽るものだとの批判もあります。
日本のバブル時、金融機関や社内融資制度が融資金額上限を次々と引き上げる動きがありましたが、貸してくれるのは良いけど返せるのか、という不安が的中しました。

オーストラリアでは政策金利が2年前の4.75%から2.5%まで引き下げられ、住宅価格は今年第二四半期に年初来5%ほど上昇。
シドニーでの実感は+10%くらいのようです。

豪中銀RBAは高すぎる豪ドルを牽制するために利下げを継続してきましたが、過度に国内市場を刺激する懸念も高まっています。

ドバイでも再び不動産投資熱が復活。
不動産大手エマルや首長一族系投資会社ドバイホールディングが、棚上げにしていた超巨大プロジェクト「ラグーンズ」を動かし始めていると報道されています。

アメリカがゼロ金利になって丸5年。
こうして見ると、効果は着実に現れていますが、バブルの香りも一部で感じられます。

日本では、先日即日完売した千代田区三番町の「ザ・パークハウス グラン 千鳥ヶ淵」が坪800万円で話題になりました。
120㎡で約3億円。

3月にNBFが購入したパナソニック汐留ビルが坪370万円ですから、その2倍以上。
バブルでないと言い切るには、抵抗を感じる領域に入ってきました。

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