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December 13, 2013

J-REIT指数の確認(12/13時点)

Gcexe_2今週のJ-REIT指数は、1447→1440。
僅かに下げました。

オフィスの需給に関しては、ゆっくりながらも回復基調であるとの数字が出てきています。

CBREの調査によれば、2013年11月時点の空室率は、前月比較で、東京23区が0.1ポイント低下の6.3%、大阪市が0.2ポイント上昇の 9.9%、名古屋市では0.3ポイント低下の9.7%。
なお、東京グレードAでは0.5ポイント低下の6.9%、大阪グレードAでは0.3ポイント上昇の15.9%、名古屋グレードAでは0.1ポイント低下の4.3%。

東京ではグレードの高いビルから埋まり、名古屋では逆に安いものから埋まり、大阪では高いものから先に出ていくという結果は、地域の人間性が素直に現れていて面白い動向です。

一方、三鬼商事の調査では、11月末時点の東京都心5区のオフィスの平均空室率は、前月比0.04ポイント低下の7.52%となり、5カ月連続で改善。
大阪地区は0.03ポイント低下の9.85%で8カ月連続の改善で、名古屋地区は0.31ポイント低下の9.76%。
三地区とも小幅ですが、良い傾向となっています。

円安株高は息の長いトレンドになりそうなムードが生じてきたので、少しずつ企業も重い腰を上げているといったところでしょう。

ただし、新興企業が業績好調で立派な本社に移転した場合は、要注意。
給与は急に上げられないので他の方法で従業員に報いたい、かつ優秀な人材を採用する広告塔にしたい、という創業者の気持ちは痛いほど分かるのですが、一流ビルへの移転が企業としてのピークアウトだったというケースを過去に見てきました。

かつてお世話になった不動産業のフージャースコーポレーション(現フージャースHD)。
東証一部に上場し、千葉、埼玉でシェア1位となり、2006年3月に丸の内トラストタワーに移転しましたが、僅か3年で神田小川町界隈の小規模ビルで再出発を期す羽目になりました。

今のところ、これと似た道を歩んで来ているのは、今年ミッドタウンに移転した「M2J(8728)」。

無論、ここからは違うかもしれません。

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