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December 07, 2013

J-REIT指数の確認(12/6時点)

Gcexe_2今週は、1468→1447と1.5%ほど下落。

この1週間のトピックとしては、グローバルワンが予定通り13億円の損失で天王洲を売却。
名古屋の売却と合わせて、270億円強のキャッシュを確保しました。

フロンティア投資法人も2物件売却。
名古屋のウーブサカエが19億円の損失、イオン秦野ショッピングセンタ-が37億円の利益ですが、3分割計上するので、今期はほぼ相殺。
約170億円のキャッシュを確保しました。

1206金曜日は、REITにとって重要な国債市場に動きがあり、午後になって先物市場が急落。

グラフのように、ピョコンと金利上昇です。

公的年金改革会議において伊藤隆敏座長が、「GPIFは運用資産の6割を占める国内債券の一部を直ちに売却し始めるべきだ」と発言されたことが原因の一つと伝わっていますが、そもそも米国で長期金利が上がっても日本は動かないので、少しおかしいと思っていた人が多かったのかもしれません。

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用資産構成については、先月20日に政府有識者の最終報告書が作成されており、国内債中心で金利上昇に弱い資産構成を見直し、REITや不動産、インフラ、プライベートエクイティ、商品など新たなリスク資産の検討、物価連動債への投資も課題に挙げられています。

仮に総資産120兆円のGPIFが少しでもREITを買うことが決定すれば、継続的な購入になるでしょうから、今後の金利上昇局面で売りが出た際の下支えになることは間違いありません。
 
ちなみに伊藤座長は、先月のモーニングサテライト出演時に、GPIFの基本ポートフォリオの1~2年後の姿として、国内債券が35%、国内株式20%、外国債券20%、外国株式20%という、かなり過激な提案をしています。

GPIF資産の外貨比率50%以上を主張するフジマキ議員とは話が合いそうです。

一方、GPIF理事長の三谷隆博氏(日銀出身)は、2015年3月までは現行のポートフォリオ(国内債券60%)を維持する方向での発言をしており、伊藤さんから見ればじれったい。

三谷さんは、そんなに急いだら市場が先回りしちゃうよ、と言いたいのか。
それとも公務員の習性として、全ては暫時動くべしの方針なのか。

GPIFの方針変更を材料に、いつものように先走って海外勢が日本株購入を本格化させたという観測もあります。

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