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January 18, 2014

シカゴ筋ポジションの確認(1/14時点)

        (1月14日)  (1月7日) (増減)
カナダドル   ▲67345  ▲60542  ▲6803
スイスフラン  ▲2941    4727   ▲7668
ポンド      11160    18178   ▲7018
円       ▲118066  ▲128868  +10802
ユーロ      9246     14498  ▲5252
NZドル     9614      7866  +1748
豪ドル     ▲51988  ▲56852  +4864

円ショートポジションは3週連続減少し、ピークの12/24時点からは2割ほど減りました。
現実の為替市場では、105円→103円→104円と、2円下がって1円戻しの展開。

従って、仮にこの投機的ポジションが全部崩れた時には、ドル円は10円下がって95円になり、100円に戻るという単純計算になります。

実際、昨年5~6月には、103円→93円→98円という大きな波が発生し、以降半年ほどは100円を越えられずに揉み合いとなりました。

現在が、ドル/円長期上昇相場の小休止に過ぎないのか、それとも一旦大きめの下げ相場に入ったのか。
多くの人は、当面の下げ圧力の増加に注目しているようです。

長期的な円安要因としては、日米金利差拡大期待と貿易赤字。
逆に円高要因は、投機ポジションの逆流と、本格化しない日本のインフレ期待といったところでしょうか。

今年何か起こるとすれば、中国発ではないか、という気はします。

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