2日しか保たなかった日銀効果
日経平均は2日で394円下落して14449円。
18日の上昇450円を、ほぼ打ち消しました。
日経平均は17日の終値を50円ほど上回ってはいるものの、為替はより円高方向。
ドル円が101.7円まで下がっている(18時現在)ことが示すように、市場のセンチメントは2日前よりも悪化しているように感じられます。
具体的な材料としては、今日HSBCが発表した2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が48.3と、1月の49.5から更に低下したことで、中国が悪ければ新興国が悪い、再び新興国通貨ショックか、という連想。
この問題は結構根深いので、仮に今月どうにか通過しても、市場が完全に飽きるまで、繰り返し蒸し返されるように感じられます。
ここは身軽にしておくべき局面だろうと思います。
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