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February 08, 2014

シカゴ筋ポジションの確認(2/4時点)

        (2月4日)  (1月28日) (増減)
カナダドル   ▲60300   ▲62789 +2489
スイスフラン   2220    ▲441   +2661
ポンド     10951     22172  ▲11221
円       ▲76829    ▲86192 +9363
ユーロ     ▲13610    14347 ▲27957
NZドル      8032     9685  ▲1653
豪ドル     ▲55523   ▲65723 +10200

円ショートはまた減少、豪ドルショートも減りました。
全体的に、ポジションの偏りを修正しようという心理が支配的のように見えます。

今週は低迷する豪ドルに変化が生じました。

4日のRBA(豪中銀)声明から、豪ドルは不快なほど高い、という表現が消え、続いて発表された12月貿易統計は、事前の赤字予想に対してA$468 million(約426億円)の黒字。内容も、輸出が4%増、輸入が2%増と拡大傾向。
11月も赤字から改定されて、76億円の黒字。

2ヶ月連続の黒字なら、豪ドルはもう十分下がったっていう解釈も出来るんじゃないの?と、豪ドルは対ドルで、0.87から0.9手前まで上昇。
この程度はRBAも容認する、と市場は考えているようです。

豪州の輸出好調は中国経済と新興国不安を緩和し、全体のリスクオフ心理をある程度解消する地ならし的な役割を果たしました。

そして昨夜は雇用統計ナイト。
1月米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比11万3000人増加と予想の18万人以下。
がっかりかと思えば、失業率 は前月の6.7%から6.6%、労働参加率 は前月の62.8%から63%と、こちらはポジティブ。

失業率の方から逆算すると、30万人以上雇用が増えていることになるので、両立しない結果ですが、両方悪いよりは良いだろうということで、7日の米国株は大きく上昇しました。
それだけ株式のロングポジションが軽くなっていた、ということだと思われます。

昨年11月以降、投資家は楽観し過ぎていましたが、新興国通貨の小波乱もあって頭を冷やした結果、今の株も為替も金利も、まあまあ良いところなんじゃないの、という位置にまで調整されました。

今後のメインシナリオとしては、全体にボラティリティが低下する傾向となり、日経平均は来週15000円手前までの戻りを試した後、その辺りを適温と見定めてウロウロする、という感じではないでしょうか。

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