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April 27, 2014

シカゴ筋ポジションの確認(4/22時点)

        (4月22日) (4月15日) (増減)
カナダドル  ▲35455   ▲35426  ▲29
スイスフラン  14023    14066   ▲43
ポンド      47800    50598  ▲2798
円       ▲67243    ▲68716 +1473
ユーロ      25774    27688  ▲1914
NZドル     20175     19847  +328
豪ドル     16370      8097  +8273

最近では、最も動きが少ない週と言えそうです。
豪ドルの買いが増えているのが目を引く程度ですが、この後CPIが低くて売られているので、現時点では大分減っているはずです。

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April 25, 2014

ブックオフがヤフーと資本・業務提携

昨日、ヤフーはブックオフの第三者割当増資の引き受け(約21億円、@702円、13.73%相当)とCB(77億円、29.5%相当)取得をリリース。

ブックオフの営業利益が27億円(現在21億円)を超過すると、新株取得権利を全て行使し、ヤフーの議決権割合は43.2%となるので、実質支配基準によって連結子会社となる可能性が大。

ブックオフの現状は、電子書籍普及等の影響もあって本業の書籍が不振。
20店舗を閉店するなど「リストラ中」でしたが、実質的にヤフー傘下に入ることで打開を図る決断をしました。

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April 24, 2014

米エアリオ社は最高裁でも勝訴するか

Aereo米最高裁で注目すべき裁判の審理が開始されました。

被告は2012年設立の新興ネット企業エアリオ(Aereo)社。

エアリオのサービスは月8$。
約30社の地上放送番組がDVR(デジタルストレージ)サービス付きでネット配信されるというもので、NYなど11都市で展開しています。

ABCやCBSなど4大ネットワークをはじめ、アメリカのテレビ各社は「エアリオの行為は著作権の侵害に当たる」として配信事業の差し止めを求めて裁判を起こしましたが、1審、2審で敗訴し、連邦最高裁判所に上告したものです。

しかし、そもそも無料の地上波放送を見るのに、なぜ8$も払うのか。

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中国不動産市場、売り手に回る大物たち―李嘉誠氏ら

WSJの本日付けの記事で、原題は「In Chinese Property, Smart Players Are Selling」。

要点としては、

・香港の李嘉誠氏は昨年9月以来、上海や広州のオフィスや商業施設のプロジェクトを売却。
息子で実業家の李沢楷氏は4月、北京のショッピングエリア、三里屯の複合施設を9億2800万米ドル(約950億円)で売却。

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April 23, 2014

西武HDが上場

Dc112107鉄道もやる不動産会社(?)「西武HD」が、紆余曲折の末に本日上場。
ここまでの経緯は色々と勉強になるので、文末に記録しました。

このIPOは、堤義明という個人商店の巨大な資産が一般に公開されたという歴史的な意義があるので、私も少しだけですが参加しました。
歴史を辿れば、堤康次郎が買い漁った皇族の資産が、ようやく市場に出てきたとも言えます。

初値は公開価格と同じ1600円。
寄り前の気配値は弱く、安いところ1500円まであったので、幹事証券としてはギリギリ最低限の仕事をした、といった感じです。

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April 20, 2014

シカゴ筋ポジションの確認(4/15)時点

       (4月15日) (4月8日) (増減)
カナダドル  ▲35426  ▲34307 ▲1119
スイスフラン  14066     11335 +2731
ポンド      50598    46477 +4121
円       ▲68716  ▲87462 +18746
ユーロ     27688    53300 ▲25612
NZドル    19847     19766   +81
豪ドル     8097     3310  +4787

対象期間(4/8~4/15)は、NASDAQが一時、節目の4000を割るなど全般にリスクオフ心理が広がり、円ショートやユーロロングなどの既存ポジションが大きく解消に動いています。

但し、株式市場がその後踏みとどまり、いわゆるモメンタム銘柄の下落が他市場にも波及する懸念については、一旦遠ざかったように感じられます。

ドル円については、結局今回も101円を死守したことで、ドルの下値が堅いことが確認された格好です。

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April 19, 2014

コモディティ相場の確認

Photo
金相場は、ウクライナ情勢の緊迫を材料に一時1400$近くまで上昇したものの、また1300$に戻りました。

銅(CU)は、3月に中国の動向をきっかけに大きく売られましたが、落ち着きを取り戻したようです。
銀はハイレバ取引が多く、普段から金よりもボラが高いのが特徴ですが、こちらも底値圏。

総じて貴金属相場は手掛かりが少なく、投機家が去った状態に見えます。

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April 17, 2014

超高速取引は必要ない

超高速(高頻度)取引会社を巡る評価は、この1ヶ月で急転直下、暗転しました。

事の発端は3月10日。
大手HFT(High-Frequency Trading)業者のバーチュ・ファイナンシャル社がIPOを申請。

その目論見書の中に、2009年1月1日から 2013年12月31日までの 1238 営業日で損失を出したのがたった 1 日という記載があったことが波紋を呼び、インサイダー疑惑に火が点きました。

さらに3月31日。
正に絶好のタイミングで、「マネーボール」「世紀の空売り」等の著書があるマイケル・ルイスが新作「フラッシュ・ボーイズ( Flash Boys: A Wall Street Revolt)」を出版。

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April 16, 2014

書評「リーマンショック5年目の真実」

33070505「リーマン・ショック 5年目の真実」は、日経新聞に連載された記事の纏め本です。

特に目新しい事実がないのは期待通り(?)ですが、この手の書籍は、振り返って時系列を調べる時などに便利なので、必読と言うよりは「必置」だと思って買うようにしています。

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April 14, 2014

スコットランドは本気で独立するのか

スコットランドで独立の是非を問う住民投票が行われる9月18日まで、あと5ヶ月あまりとなりました。

イギリスからスコットランドが抜けると、一体どうなるのか。
無論、英国株とポンドは売りでしょうが、それ以上に政治的な影響力の低下が懸念されます。

20070518a_1スコットランドは図のように、面積では英国全体の3分の1を占めますが、人口は520万人と約12分の1。

ロンドンの人口約750万人と比べても、大きく下回り、福岡県の人口と同じくらいです。

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April 13, 2014

シカゴ筋ポジションの確認(4/8)時点

        (4月8日) (4月1日) (増減)
カナダドル  ▲34307  ▲36994 +2687
スイスフラン  11335     14231 ▲2896
ポンド      46477    33572 +12905
円       ▲87462  ▲88638 +1176
ユーロ     53300    33238 +20062
NZドル    19766     18480 +1286
豪ドル     3310    ▲4880 +8190

スイスフラン以外、全てプラス。
FRBの長期緩和姿勢が確認されてなのかどうか、ドル売りが進み、豪ドルは久々にプラス転換しました。

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April 11, 2014

J-REIT指数の確認(4/11時点)

Photo今週のJ-REIT指数は、1471→1454と、1.2%ほど低下。
日経平均は7.4%、TOPIXは6.7%も下落していますので、若干引きずられたものの、相変わらず狭いレンジでの推移。

チャートはただギザギザしているだけ、といった感じです。

今週は、オフィスビルについて、ポジティブな報道がありました。

Pb17
既存オフィスも 都心で賃料上昇、空室率低下が背景 (日経新聞)」


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April 09, 2014

サーベラスが西武HDの売り出しを辞退

23日にIPO予定の西武HD(9024)。

売出し価格の仮条件は、当初の2300円から大幅に下方修正されて1株あたり1600~1800円に決定しました。(公募は無し)

これを受けて、筆頭株主の米サーベラスは売出しを辞退。
売出し株式数は2783万株と、当初の8000万株超から大きく減少するので、需給は改善されます。

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April 08, 2014

日豪EPA協定が大筋合意

Photoトニー・アボット豪首相は、オーストラリアが日本への輸出によって大きく発展した歴史を評価しており、先の捕鯨問題のようなネガティブ・イシューでは、殆ど発言しませんでした。

日豪貿易の規模は、日本から見て輸入が5兆円、輸出が1兆7000億円規模といったところで、基本的に赤字です。

3兆円の赤字は、中国の5兆円、サウジの4兆円に次いで、UAEの3兆円と並ぶ赤字第三位。
大切な取引先です。

日本が輸入するのは何と言っても資源。
話題の肉類は、豪州からの輸入全体の3~4%程度です。

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April 06, 2014

シカゴ筋ポジションの確認(4/1)時点

       (4月1日)  (3月25日) (増減)
カナダドル  ▲36994   ▲33215 ▲3749
スイスフラン  14231     14819  ▲588
ポンド      33572    29724  +3848
円       ▲88638   ▲68887 ▲19751
ユーロ     33238    39634  ▲6396
NZドル    18480     18213   +267
豪ドル    ▲4880   ▲20527  +15647

円ショートの増加と豪ドルショートの減少が目立ちます。
現実の市場の動きと合わせて考えると、雇用統計が強いことを前提とした、典型的な「sell the fact」相場だったような気がします。

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April 05, 2014

書評「オールイン」

0d44fff4「オール・イン ~実録・奨励会三段リーグ」の著者、天野氏の人生は壮絶です。

あの羽生善治を生んだ八王子将棋クラブで天才将棋少年と呼ばれて奨励会入りし、16歳で三段昇段と順風満帆。
いつ名人になれるかと自分で皮算用し始めてから、よもやの停滞。

才能溢れるものにありがちなマルチな生活を志向し、中学生から飲酒と喫煙を開始。
競馬、麻雀にも精を出し、気が付けば26歳の年齢制限で奨励会を退会。

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J-REIT指数の確認(4/4時点)

今週のJ-REIT指数は、1467→1471と僅かに上昇。
長期金利も0.6%前後で安定し、動く材料に乏しいといった状況かと思われます。

昨日4/4金曜日、「星野リゾート・リート投資法人」がローンチ。(改めて見ると、この名前はウザイ)

現在の20250口に対し、新規に23100口(OA含む)発行し、調達予定額は153億円。

取得資産は、「星のや京都」、「界 阿蘇」および「界 川治」の星野系3施設で44億円。
「チサンイン」シリーズが21施設で140億円。

これで既存分と合わせて全体の取得価格ベースでは、334億円の内42%が「チサンイン」になります。

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April 01, 2014

アベノミクスの総括

今日は、一行目でエイプリルフールネタとすぐに分かるブログが多く、もっと巧妙にやって欲しいものです。
日経新聞の経済教室も、「大胆な緩和が金融政策の限界説を打破した」で始まるネタでしたので、その先は読んでいません。

安倍政権になってから円安になったのは、欧州債務危機の一段落により、過剰な円高が是正されたからです。
Eurn225
グラフは、ユーロ円と株価(日経平均)の相関です。
株価が為替を大きく乖離した場合には、必ず調整が発生していることが読み取れます。

なぜドルではなく、対ユーロで見るかというと、ドルも円と同じく調達(売る)通貨だからです。

アベノミクスは、円安の追い風を扇ぐ「呪文」としての効果はあったので、短期間でゴールイン(円高是正)しました。

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