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May 09, 2014

J-REIT指数の確認(5/9時点)

Gcexe今週のJ-REIT指数は1498→1503。

本日の引け際に辛うじて1500を越えましたが、やはりこの水準での抵抗は強いようです。

現在の平均的なリスクプレミアムは3%。
ここを突き抜けるには、EPS(分配金)が増加するという当たり前の材料が必要な気がします。

今週は、中国の不動産に関する弱気なニュースが増えています。

筆頭は、野村のレポート。
中国の不動産バブルは既に破裂/WSJ

黒竜江省と吉林省で第一四半期の不動産投資のマイナス幅が25%を超えているのが根拠、とあるのは、ややマイナーなところを見ている感じがしますが、実需の膨大な上海や北京に比べ、地方政府の強引な開発の多い地域の方が危ないとは良く言われているところです。

住宅の値下げニュースが目立つのは、杭州市。
上海から高速バスで3時間、西湖の近くで風光明媚な古都ですが、最近になって2~3割の価格調整が起こっていると報道されています。

「中国のユダヤ人」「チャイニーズマフィア」などと言われる温州マネーの逃避も原因と言われているようです。

Photo
上海、杭州、温州の位置関係は地図の通り。

無理やり日本に置き直すと、鎌倉の投機家が東京より割安な横浜周辺を買い漁って破裂した、という感じでしょうか。

一部の不動産会社の資金繰りがタイトになっていることも間違いないようで、「中国不動産大手の光耀地産、期限内に物件引き渡せず 資金問題で」というニュースも流れています。

野村レポートが言うとおり、不動産市場の下方修正は「もし起きたら」ではなく「どれだけ厳しくなるか」の問題になっているとは思いますが、主要都市はソフトランディング、地方はハードランディングといったシナリオが考えられているかもしれません。

その方が、党中央による地方の統制強化に利用できます。

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