« ECBが追加緩和 | Main | シカゴ筋ポジションの確認(6/3時点) »

June 07, 2014

J-REIT指数の確認(6/6時点)

Gcexe今週のJ-REIT指数は、1565→1549と1%の下落で、4週振りの下げ。

チャートを見ると、これまでとは違って1日あたりのボラが大きくなり、ロウソクの縦の長さが伸びています。

一般的に高値圏でのこうした売買の拮抗は、ひとまずのピークを意味している場合が多く、短期ポジションを整理する人も増えてきているのであろうと思われます。

Photoこの1年間の、部門別売買動向を確認します。

個人はずっと売り越しですが、これは公募増資による取得はカウントされず、その後の売却は数字に入っているので大きく正確性を欠きます。

実際の個人のマインドは、投信部門に現れているものと考えられます。

投信最大の買いは、J-REIT指数が一時1300を切る押し目を作った昨年9月の681億円。
そして、今年4月はマイナス2億円と、ついに買い越し記録が途切れました。(数字が小さすぎるためグラフ上では見えません)

替わって買いを支えているのは、金融機関。

元々個人は逆張りスタイルが持ち味ですが、日本の個人も以前よりは上手く立ち回るようになったと感じられます。

|

« ECBが追加緩和 | Main | シカゴ筋ポジションの確認(6/3時点) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ECBが追加緩和 | Main | シカゴ筋ポジションの確認(6/3時点) »