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June 26, 2014

シラー教授の警鐘

ケース・シラー指数を普及させ、ノーベル賞も受賞したロバート・シラー教授。
株式に関しては「CAPE INDEX」を作りました。

CAPEとは、「Cyclically Adjusted Price Earnings Ratio」のことで、日本語では「景気循環調整後PER」。

株価もEPSもCPI(消費者物価指数)で割って「実質」に修正し、EPSは10年平均を使います。

Cape_index左は、S&P500に関するCAPEチャートです。

・1929年の大恐慌は、CAPE30で発生。
・1987年のブラックマンデーは18程度で起こったが、軽微に終了。
・ITバブルでは44というトンデモ水準まで上昇。
・リーマンショック前の2004~2007年は26~27で、現在は26.28と戻っている。

長期的な平均値は17なので、それと比べると現在は相当高い水準です。

リーマンショック直前と同じレベルという現状を、どう評価するべきか。
シラー教授は、"It looks like a peak"と発言しているようです。

いつ調整が起こってもおかしくないという想いは投資家に共通だと思いますが、そういう人が多い時は意外にしぶといのも事実です。

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