シカゴ筋ポジションの確認(7/1)時点
(7月1日) (6月24日) (増減)
カナダドル 2695 ▲5320 +8015
スイスフラン ▲7260 ▲5372 ▲1888
ポンド 56412 49751 +6661
円 ▲58686 ▲71223 +12537
ユーロ ▲60776 ▲57503 ▲3273
NZドル 8985 6152 +2833
豪ドル 38879 33463 +5416
全般的にドル売り優勢ですが、この後で好調な雇用指標を受けてドル買いになっているので、依然として明確なトレンドは見えません。
欧州と米国の金利の見通しを比較すれば、圧倒的にドル有利のはずですが、市場がリスクオンであれば、ドル保有者は積極的にドル圏以外に投資する傾向もあり、一方的にユーロ安が進む状況にはなっていません。
ドル円が象徴するように、米国長期金利が3%にも届かずに推移し、ドル売りとドル買いは拮抗して低ボラとなっています。
日米の金利差を見ると、2年金利では今年初めに0.15%だったのが現在0.44%と大きく拡大していますが、10年金利では、2.24%→2.1%と、むしろ縮小の傾向。
来年のどこかで、FRBが政策金利を上げていくことは確実でしょうが、それに対して長期金利がどのくらい反応するのか。
さっぱり分かりません。
Comments