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July 06, 2014

シカゴ筋ポジションの確認(7/1)時点

        (7月1日) (6月24日) (増減)
カナダドル   2695    ▲5320  +8015
スイスフラン ▲7260   ▲5372  ▲1888
ポンド     56412    49751  +6661
円      ▲58686   ▲71223 +12537
ユーロ    ▲60776   ▲57503 ▲3273
NZドル    8985     6152   +2833
豪ドル     38879    33463  +5416

全般的にドル売り優勢ですが、この後で好調な雇用指標を受けてドル買いになっているので、依然として明確なトレンドは見えません。

Dxy
今年になってからのドルインデックス。

欧州と米国の金利の見通しを比較すれば、圧倒的にドル有利のはずですが、市場がリスクオンであれば、ドル保有者は積極的にドル圏以外に投資する傾向もあり、一方的にユーロ安が進む状況にはなっていません。

ドル円が象徴するように、米国長期金利が3%にも届かずに推移し、ドル売りとドル買いは拮抗して低ボラとなっています。

日米の金利差を見ると、2年金利では今年初めに0.15%だったのが現在0.44%と大きく拡大していますが、10年金利では、2.24%→2.1%と、むしろ縮小の傾向。

来年のどこかで、FRBが政策金利を上げていくことは確実でしょうが、それに対して長期金利がどのくらい反応するのか。

さっぱり分かりません。

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