シカゴ筋ポジションの確認(8/26時点)
(8月26日) (8月19日) (増減)
カナダドル 5663 7281 ▲1618
スイスフラン ▲13039 ▲15492 +2453
ポンド 15467 13287 +2180
円 ▲102891 ▲87271 ▲15620
ユーロ ▲150657 ▲138825 ▲11832
NZドル 11841 12032 ▲191
豪ドル 41938 36574 +5364
ユーロと円のショートが拡大。
今週のドル円は一時ダレて103円台でしたが、金曜には104円台に復帰しました。
依然、基本トレンドはドル買いで、全員参加型のユーロ売り相場が一体どこで下げ止まるのかがポイントかと思われます。
いわゆるシカゴ筋ポジションを過去に戻って確認すると、ユーロが最大の売り越しになったのは、2012年5~6月の20万枚レベルでした。
その時ユーロドルは1.2ギリギリまで落ちましたが、今のポジションは既にその4分の3まで来ているので、短期筋ポジションだけでは、当時のレベルまで下がることは考えにくい状況です。
しかしながら、ECBが量的緩和に踏み込み、米国金利が反転して大幅上昇するようなら、予想以上のユーロ安も現実化するかもしれません。
私は今FX取引を控えているので、地道にドルで米国株取引を行い、結果としてドル高の恩恵を少しは享受できればそれで十分としています。
鍵となる米国長期金利ですが、依然として低迷中で、2.3%台。
アメリカの平均的なインフレ率を考えると、割に合わないように見えますが、このくらい低いローン金利でないと、住宅市場に元気が出ないのが現実のようです。
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