シカゴ筋ポジションの確認(8/5時点)
(8月5日) (7月29日) (増減)
カナダドル 21455 22691 ▲1236
スイスフラン ▲18853 ▲11764 ▲7089
ポンド 12121 24910 ▲12789
円 ▲95399 ▲73069 ▲22330
ユーロ ▲128747 ▲108075 ▲20672
NZドル 14500 15289 ▲789
豪ドル 33300 39606 ▲6306
増減はオール▲となっており、ドル高シフトが進んでいます。
但し週後半は、株式市場の調整によって為替もポジションクローズが進行して円高やユーロ高方向に振れ、ドルインデックスは水曜の81.7から金曜は81.4へと下落しました。
市場は、長期的な金利差拡大予測によって、更にユーロ安ドル高が進むのが基本線で、何か邪魔が入ると一旦後退するといった心理状態のようです。
ドル円も同様に、順調に米国経済が回復して利上げに向かうのがメインストリートで、何かあれば一旦円高方向に避難。
ドル円は一進一退ですが、それでも7月はほぼ101円台だったのが、今週はギリギリで何とか102円台を確保。
匍匐前進さながらの、スローな動きです。
米国長期金利は現在2.4%近辺と、3%どころか2.5%にも、やや壁が感じられるような状態。
今後も亀のような歩みで年内103円、来年105円あたりを目指すというのが、私の中のメインシナリオです。
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