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August 26, 2014

この円安で日本株は上がるのか

昨晩(25日)のNY市場では、SP500が一時節目の2000を突破。
終値は1998でしたが、改めて米国株の力強さが認識されています。

Sp500n225過去1年間のSP500と日経平均を比較してみると、今年の初めに主役が交代。
「2013年の日本株は出来過ぎで、そうは続かない」という腹八分思想が正解だったと思います。

さて、膠着していたドル円相場が、102円相場から104円相場になった(?)とも見えることで、にわかに円安派が活気づき、105円の扉開く、とか、110円超えシナリオ復活へ始動、とかの発言が目立っています。

FX投資家は、理由は何でも良いからブレイクに乗れ、という人も少なくないでしょうが、では株も上がると考えて良いのかどうか。

2ヶ月前の6月25日、「為替離れする日経平均」という記事で、株と為替の乖離を確認しました。

為替が追いついてくるのか、株価の先行倒れで終わるのか、あるいは相関が壊れたのか。

再度、日経平均とドル円の関係を確認してみると、下図の通り。Photo
為替が株の水準に追いついてきた、と見るのが素直な姿勢であるように思われます。

無論、ドル円と日経平均がいつまでも同じように動くと決めつけるのは、おかしな事です。

しかしながら、今のところ投資家は、リスクオンの円安株高というフレーズの中で、両者の相関を重視している可能性は残っているように見えます。

だとすれば、今の円安水準が更なる株高へと牽引してくれる力は弱そうです。

ちなみに過去の相関では、ドル円105円なら日経平均16000円です。

日経平均の実力EPSが1000円程度と試算されている現状では、年内16000円越えなら、まあ上出来というのが私の相場観で、そうなればまた、チビチビ売って次の下げを待つという対応になりそうです。

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