« シカゴ筋ポジションの確認(7/29時点) | Main | ゴールドマンサックスは利上げ局面に強気 »

August 06, 2014

スプリントがTモバイル買収を断念

ソフトバンク(SB)グループのスプリントがTモバイル買収をあきらめたというニュースで、今日のSB株は3.5%の下げ。
この1週間で8%も下落し、株主からは溜息が漏れています。

2強(ベライゾン、ATT)2弱(スプリント、Tモバ)よりも3強の方が公正な競争という孫さんの主張には一定の大義があるかと思われましたが、4強が3強になることを懸念する当局には響かなかったようです。

ただし、米国通信業界に暴れん坊が侵入し、熾烈な競争で全体が疲弊してしまうというシナリオが当面避けられたのは、ベライゾンやATTの株主にとって、実は安堵出来る結果なのかもしれません。

折しも最近の株価調整によって、ベライゾンの配当利回りは4.3%、ATTは5.2%にまで上昇していますので、平穏なら御の字なのです。

私はATT、VZ、SB全部持っていますので、まあ痛み分けといった感想です。

しかしそうなると、ATTがDirecTVを買収するという話はどうなるのか。

これが認められてジャイアントが誕生するなら、スプリント=Tモバイル連合も認められやすいという関係にあったと理解していましたが、通信会社同士は駄目でも、通信とCATVなら認めるのか、こっちも駄目なのか。

ここ数日、21世紀FOXとタイムワーナーなどM&Aの破談話が、妙に飛び交います。

そろそろゼロ金利も終わろうとしている今、あまりに軽い話が実現するような時代では無くなり、チャラチャラから堅実への転換が求められているのかもしれません。

|

« シカゴ筋ポジションの確認(7/29時点) | Main | ゴールドマンサックスは利上げ局面に強気 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« シカゴ筋ポジションの確認(7/29時点) | Main | ゴールドマンサックスは利上げ局面に強気 »