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September 27, 2014

J-REIT指数の確認(9/26時点)

Reit0926今週のJ-REIT指数は、1639→1646と堅調。
依然として、今年の最高値圏で推移しています。

それに比べて米国リート(IYR)は、今月に入って調整気分。
昨日までの下落率は、ピークの9/5から、配当落ちを含めて7%。

US-REIT市場は、金利上昇による悪影響を織り込もうとしているように見えます。

Tltiyesp左は、株価(SP500)、US-REIT(IYR)、米長期債(TLT)の比較(1年間)。
基本的にREITは株と債券の間を動いています。

これは商品の性格からして納得出来ますが、最近のREITの下げが大きいため、債券を下抜くことになりました。

REITへの悲観(金利負けするだろう)と長期債の楽観(金利はそれほどは上がらないだろう)が交錯する状況とも言えそうです。

今後の金利上昇を考慮するなら、不動産関連投資は減らしておくべきだろうというのが、北米でのメイン論調だとは思いますが、それに対する反論もあります。

Saupload_reits_fullsize投資情報サイト「SeekingAlpha」の記事、Rising Rates And REIT Returnsに掲載されている表が左です。

これによると、1980年以降に0.5%以上長期金利が上がった期間は21回。
その時の平均パフォーマンスは、(債券は無論マイナス)SP500が+7.6%に対して、REITは+5.2%と悪くありません。

また、利上げ後1年間のパフォーマンスは、株も債券も+13%程度に対してREITは+16%台。

この結果を見る限り、金利上昇局面でのREITの耐性は結構ありそうだ、と感じられます。

過去1年間の配当実績を基にした、「IYR」の現在の期待利回りは3.75%で、J-REIT平均と大きな差はありません。

今なら、日米どちらを選択すべきなのか。
悩んでみるのも一興です。

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