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October 18, 2014

J-REIT指数の確認(10/17時点)

Reit1017今週のJ-REIT指数は、1638→1599。
8月上旬以来、およそ2ヶ月ぶりに節目の1600を割りました。

世界のREITの中で、最も安定していたJ-REIT。
今月に入り、地合の悪い中でも、1650近辺にある75日線を何とか維持してきましたが、力尽きた格好です。

原因は、何と言っても株安。

今月に入って日経平均は、ちょうど10%安。
これに引っ張られる形で、J-REIT指数は5%安。

ここまで株価が弱いと、金利低下の恩恵よりも、株価下落の影響に引っ張られました。

逆に言うと、日本株が持ち直せばJ-REIT指数の1600台回復は確実だと思いますが、では日本株の下げは他と比較してどの程度なのか。

8~9月の円安ドル高はやや異常だったので、ちょうど3ヶ月前の7月17日(ドル円が101円台)と10月17日を比較してみます。

まずはアメリカ。(▲はマイナス)
DOW▲3.5%、NASDAQ▲2.4%、S&P500▲3.6%、ラッセル2000▲4.5%。
小型株の下げは少しキツイものの、中長期でのダメージは概ね3%程度と限定的です。

3それに対して日本は、日経平均▲5.5%、TOPIX▲7.6%、JASDAQ▲8.8%。
この間、約5円の円安支援がありましたが、その効果が薄れるクラス順に(左グラフ)パフォーマンスが悪くなっています。

ちなみに、ドイツは▲9.3%、イギリス▲6.4%、中国(上海総合)+14%、香港(ハンセン)▲2.1%、豪州▲4.5%と、地域差が大きくなっており、欧州景気不安が主導した下げという報道には数字の裏付けがあります。

また日経平均も、5円の円安がなければドイツ並みに悪かったかもしれません。

現政権は、対立構造が鮮明化する本丸を避け、女性活用とか地域創生とかGPIFとか、政治的に楽な分野ばかりに切り込んでいる印象があります。

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