ビットコインが安い
先週末、ビットコイン相場が急落し、300$を下回ったことをWSJが取り上げています。
[ビットコイン価格が週末に急落―一時300ドル割り込む]
[ビットコイン乱高下、高度な投資環境の必要性が浮き彫りに]
現在は、若干反発して320$くらいのようです。
今回の急落の原因は、3つあると思います。
一つはドル高。
そもそもビットコインの急騰は、キプロスでの預金カットなど通貨や国家への不信を元に高騰の種が生まれ、特に中国人の投機的取引が、それを増幅させたと言われています。
ドルが十分に強いなら、便利なドルに乗り換えた方が良いに決まっています。
中国で規制が厳しくなり、他の仮想通貨に流れた、という報道も一部でありました。
第二に、2番目の記事にあるように、流動性の低さ。
どこかで誰かが大量の売りを出すと、一気に価格が変動し、恐怖感が生まれます。
空売りしておくことが出来ないので、ショートカヴァーも入りません。
第三に、チャートが示すように、短期間に上がりすぎたこと。
昨年9月から数ヶ月で10倍になるという、バブル相場。
どんな商品でも、こんな急騰カーブが長続きするはずは無く、短期資金の利益確定が始まると、一気に逆回転。
過熱が冷却された今、落ちついて利用環境の整備を進めるには、むしろ好都合。
決済手段やリスクヘッジの一つとして、地味に生き残るというのが、一番望ましいのではないでしょうか。
存在感が大きくなりすぎると、何しろ仮想といえども通貨ですから、国家が介入せざるを得なくなります。
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