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November 30, 2014

J-REIT指数の確認(11/28時点)

今週のJ-REIT指数は、1790→1827。
先週に引き続いて2%の上昇でした。

月末なので、月足。
Reit201411

あの2007年のエベレストの再現は(まさか)ないと思いますが、既に登り始めているようにも見えることは驚きです。

今やモメンタム銘柄となったJ-REIT。
勢いに加えて、長期金利の低下が拍車をかけます。

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November 28, 2014

OPEC総会は減産合意できず

OPEC総会は事前の予想通り、減産合意無し。

サプライズが無い割には、北海ブレントもWTIも、概ね▲7%と良く下げました。

NYはサンクスギビングで休場でしたが、英国株式市場でのロイヤルダッチシェルは▲3.7%。
今晩のエクソン、シェブロンも、この位の下げが目安となりそうです。

東京市場では、空運、海運、タイヤなどの原油安メリット銘柄が大きく上昇。
ANAが+7%なんて、いつ以来でしょうか。

一方、原油関連は軒並み安。
国際帝石、石油資源開発など、石油権益主体の「上流」銘柄は▲5~7%。
川下の精製部門を持つJXや出光は▲2%程度と、相対的には持ちこたえています。

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November 26, 2014

間もなくOPEC総会

そろそろ反発するのか、まだまだ底を見るのか。
原油相場の先行きが見通しにくい中、今週27日にはOPECの総会が、本部のあるウィーンで開催されます。

OPEC総会は年2回なので、今後半年間の原油価格の方向性を決める会議として注目されています。

現在、世界の原油生産量は日量9300万バレルを越えており、その内OPEC加盟12ヶ国のシェアは大体3分の1。
また、OPECの中でのサウジの割合も、概ね3分の1。

従って、世界の1割程度がサウジ。

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November 24, 2014

英国企業は配当が高い?

Photo
このグラフは、日興アセットマネジメントがリートの宣伝用として作成した資料の一部ですが、むしろ英国株の配当利回り4.5%が目立ちます。

イギリスは法人税減税を積極的に進めており、現在は21%(のはず)なので、株主還元のための資金的な余裕が生まれやすいということでしょうか。

主要ネット証券では、米国上場のADR(米国預託証券:American Depositary Receipt)を取り扱っていますが、英国銘柄に関しては、SBI証券が20銘柄、楽天証券が11、マネックスが12か13(←覧性が悪い)。

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November 23, 2014

スイスの国民投票まで1週間

金価格は下げ止まるのか、一時の踊り場なのか。
生産原価に近いと言われる1200$近辺での攻防に注目が集まる中、スイスで金に関する判断が行われます。

スイスは頻繁に国民投票(レファレンダム)を行う直接民主主義の国として有名ですが、次の週末に審判されるのは「スイスの金を救うイニシアチブ」。

この法案は、スイス国立銀行(SNB)による金の売却禁止と、準備資産の少なくとも2割を金で保有することを要求しています。

そもそもスイス人は大のゴールドホルダーで、SNBが保有する金準備は1千40トンで、世界7位。
人口が少ない(約800万人)ので、国民1人当たりでは世界一。
さらに個人で所有している金がどれだけあるのか。

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November 22, 2014

シカゴ筋ポジションの確認(11/18時点)

        (11月18日) (11月11日) (増減)
カナダドル  ▲19917    ▲21846  +1929  
スイスフラン ▲22116    ▲22675  +559
ポンド     ▲22829    ▲12891  ▲9938
円       ▲92454    ▲82563  ▲9891
ユーロ    ▲168730    ▲163893 ▲4837
NZドル    ▲1247      ▲989  ▲258
豪ドル    ▲37602     ▲38027  +425

円ショートは1万枚程度増加していますが、他の通貨ではプラスもチラホラ。
ドル全面高とは言えず、ドル買い一服の感があります。

但し、ドルインデックスは、この後21日に4年来の高値を付けており、ドル高トレンドの中での小休止なのかもしれません。

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November 21, 2014

J-REIT指数の確認(11/21時点)

Reit1121今週のJ-REIT指数は、1753→1790と、2%も上昇。

チャートは綺麗に右肩上がりとなり、アクセルを踏んで加速中。
危なっかしそうに見えた長期金利も安定。

自称専門家からは、指数1900という目標値も提示され、日銀は今月になって12億円×4回の買い入れ。
三連休前の売りをこなして、日経平均もプラス引け。

通常点検では、何の死角もないように見えますし、こうした熟した相場は、高値圏からのグイグイが一番儲かりやすかったりはします。

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November 20, 2014

日本賃貸住宅投資法人を大和証券がゲット

11月18日、大和証券が日本賃貸住宅投資法人のスポンサーに参画することが発表されました。(リリース資料

「日本賃貸」と、大層な名称が付いていますが、元はリプラスとプロスペクト。

2008年から外資系オークツリー社の傘下で再建を進め、それなりの成果は出たので出口を探していたところ、大和証券と利害が一致したようです。

大和は今回、運用会社の株式30%を取得し、取締役と監査役を派遣。
残りの株式についてはコールオプションを取得し、代わりにオークツリーのグループ会社に大和が融資を実行。

オークツリーは売却益を複数期に分けたいが、金は今欲しい。
分かった、しかし逃げるなよ。

というディールでしょう。

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November 19, 2014

脱デフレ教というカルトは終焉の時

7-9期GDP速報はマイナス。

その流れで解散となりましたが、どうやら消費増税問題は「オトリ」。

ボロが出る前にリセットした方が良い。
勝てそうな内に4年の切符が欲しい、と教祖が思うのは理解できます。

トリガーは、団扇(うちわ)と観劇。
往々にして、女性絡みの些細なことが国を動かすものです。

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November 16, 2014

ビットコイン・チャートの確認

仮想通貨ビットコイン(bitcoin)の販売所(取引所)である「bitFlyer」が、取引金額の上限を緩和しました。

本人確認種類を送って「ビジネスクラス」になると、デポジット上限10万円が500万円に増額。

これまでは単なるお財布代わりでしたが、これからはトレードによる運用も可能な金額となり、取引量に厚みが出ることが期待されます。

ビットコインの2年チャートです。

Bitcoin2y

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November 15, 2014

シカゴ筋ポジションの確認(11/11時点)

        (11月11日) (11月4日) (増減)
カナダドル  ▲21846    ▲19415 ▲2431
スイスフラン ▲22675    ▲20221 ▲2454
ポンド    ▲12891    ▲7462  ▲5429
円       ▲82563    ▲71651 ▲10912
ユーロ    ▲163893   ▲179021 +15128
NZドル   ▲989      ▲4109  +3120
豪ドル    ▲38027    ▲38268 +241

円ショートポジションが1万枚ほど増加していますが、現実の為替市場での円安スピードと比べると、むしろ増え方は緩慢。
現在の「残高」は、ドル円が105円だった年初の半分程度に過ぎません。

日経は、「シカゴ筋が出遅れている」という表現をしていましたが、むしろ相場の速度が、一般的な投機家の予想を凌駕していると考えた方が良いのかもしれません。

ユーロとオセアニア通貨に巻き戻しが入ってプラスになっていることが示すように、一部ではドル買い一服の気配があるものの、円売りは止まりません。
金曜日には一時116円台後半までありました。

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J-REIT指数の確認(11/14時点)

Reit1114
今週のJ-REIT指数は、1683→1753と、4%も上がりました。

週足で見ると、昨年4月の1718を越えてきましたので、まさかの大相場の可能性は無いと思いますが、あるかもしれません。

グラフは今年の、J-REIT指数と長期金利(逆軸)の相関です。
Reit
10月までは、紆余曲折はあるにせよ、基本的には金利低下で買われる債券との連動相場です、という理屈っぽい説明が成り立ちますが、日銀の追加緩和以降は趣が変わりました。

10月末に0.45%だった長期金利は、翌週0.44%にまで低下したものの、その後は消費増税先送り等を材料に0.54%まで上昇。
ちょっとした乱高下模様になっていますが、J-REITは一直線に上昇。

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November 13, 2014

コモディティ銘柄の確認

OPECの減産可能性は後退とのニュースが流れ、ドルは中長期で強気優勢。

金も原油も弱気相場が継続中ですが、もしも市場に先見性があるなら、商品相場よりも先に株式市場が先行きを教えてくれる、ということはあるのでしょうか。

日本で「金」と言えば、住友金属鉱山(5713)。
中間決算は、上方修正かつ増配。

驚いた市場は慌てて買いに走り、決算発表後の3日間で、株価は10%も上がりました。

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November 11, 2014

ドルはどこまで強くなれるのか

Dxy10_2
ICEのドルインデックス(DXY)の長期チャート。
2003年夏に98の高値。
DXYは1年前から10%上がりましたが、あと10%上がると記録に並びます。

一方、FRBが算出するドルインデックス。
貿易量で加重平均され、月一回の公表です。
Frb

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November 09, 2014

シカゴ筋ポジションの確認(11/4時点)

        (11月4日)  (10月28日) (増減)
カナダドル   ▲19415   ▲21405  +1990
スイスフラン  ▲20221    ▲20283   +62
ポンド      ▲7462    ▲6247   ▲1215
円       ▲71651    ▲67399  ▲4252
ユーロ     ▲179021   ▲165707 ▲13314
NZドル     ▲4109    ▲3898   ▲211
豪ドル     ▲38268    ▲33851  ▲4417

11/4は、日銀追加緩和の直後ですが、円のショートポジションの増加幅は、さほど大きくありません。
一番増えているのはユーロ売り。

円売りポジションは6%増加、ユーロ売りは8%の増加でした。

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J-REIT指数の確認(11/7時点)

Jreit1107今週のJ-REIT指数は、1717→1683と、2%の下落。

日銀のせいで、大きな上髭を作ってしまいました。

週明け火曜日に一瞬、指数1800越えがありましたが、投資家はそこが当面のピークと判断し、大きく売りに傾きました。

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November 05, 2014

シェールオイルに喧嘩を売るサウジ

Oil1105下げ止まらない原油価格。
WTIは節目の80$を大きく割って77$台。

これから需要期の冬になりますが、年内70$を覚悟すべし、という声が主流になっています。

サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、アジア向けの原油販売価格をバレルあたり0.95ドル引き上げ、米国向けを0.45ドル値下げしました。

素直でお人好しな日本人から見ると、アメリカには下げ、アジアには上げるという露骨な価格政策は「何だかなあ」という気がしますが、アメリカでのシェア維持、薄利多売を狙っていると報道されています。

もっと直接的に言えば、敵を潰しにかかってきている印象。

例えると、サウジは巨大なモールを持つイオン。

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November 04, 2014

アメリカはドル高に文句を言わないのか

今日(11/4)の日経平均は、寄り付き直後に17127円の高値。
引けは16862円と、実質は寄り天でした。

僅か営業日2日でインデックスが1割も上がれば、売る人が多いのは当然です。

今後も株価は為替次第ですが、為替は株価次第と言う人もいます。
アメリカの場合、株式市場に主体性があり、日本の場合は株が為替の上に浮かんでいるといった感じでしょうか。

ドル円は一時114円台。
多くの専門家が120円を予想し始め、ドルを持たざるリスクが喧伝されています。

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November 03, 2014

結局、FRBの量的緩和は何の役に立ったのか

先週、FRBは量的緩和(拡大)を終了。

いわゆるQE1~QE3合計で、約4兆ドルを市場に供給。
ドイツや日本の年間GDPくらいに相当します。

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一般的に、量的緩和は金利を押し下げて景気を刺激するものと理解されていますが、米長期金利のグラフを見ると、QE期間中は金利が上昇し、QEを止めると下がるという真逆の傾向が出ています。

「期待で(債券を)買い、現実で売る」という市場特有の現象と理解するには規模が大きすぎて、良く分かりません。

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November 02, 2014

シカゴ筋ポジションの確認(10/28時点)

       (10月28日) (10月21日)(増減)
カナダドル  ▲21405   ▲21534  +129
スイスフラン ▲20283   ▲17862  ▲2421
ポンド    ▲6247    ▲4485   ▲1762
円     ▲67399    ▲71738  +4339
ユーロ   ▲165707   ▲159371 ▲6336
NZドル   ▲3898    ▲2332  ▲1566
豪ドル   ▲33851   ▲31509  ▲2342

ポジションは大きな変動がなく、小康状態といったところ。
それだけに、寝耳に水の日銀追加緩和は、劇的なサプライズ効果をもたらしました。

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November 01, 2014

J-REIT指数の確認(10/31時点)

Reit1028今週のJ-REIT指数は、1629→1717と、5.4%の上昇。
昨日だけで+3.6%です。

外部環境が落ち着いて持ち直していたところに日銀ノイズ(?)が飛び込んできて、時価総額の大きいオフィス銘柄を中心に、とりあえずの飛び付き買いとなりました。

二大重厚銘柄、NBFとJREが7%超の上昇。
1日で配当3年分なら、迷わず売りたいところです。

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ソフトバンクが出資する「スナップディール」とは

ソフトバンク(SB)が、インドのネット通販大手「スナップディール」に出資することが発表されました。(SBグループのIR資料

インドでのネット通販は、アマゾンやイーベイなど米国勢も参入していますが、現地事情を良く知るインド勢の「フリップカート(flipkart)」と「スナップディール(snapdeal)」が二強と言われています。

最大手フリップカートは、インド工科大学卒業生のサチン・バンサルとビニー・バンサル(親戚ではないとのこと)が、アマゾンを辞めて2007年に設立。

最初は書籍からはじめて取扱商品を増やしていったのは、アマゾンそのもの。
インドでは配送網が整備されていないので、配送員や倉庫を自前で整備。
クレジットカードも、あまり普及していないので、代引きを採用。

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