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November 20, 2014

日本賃貸住宅投資法人を大和証券がゲット

11月18日、大和証券が日本賃貸住宅投資法人のスポンサーに参画することが発表されました。(リリース資料

「日本賃貸」と、大層な名称が付いていますが、元はリプラスとプロスペクト。

2008年から外資系オークツリー社の傘下で再建を進め、それなりの成果は出たので出口を探していたところ、大和証券と利害が一致したようです。

大和は今回、運用会社の株式30%を取得し、取締役と監査役を派遣。
残りの株式についてはコールオプションを取得し、代わりにオークツリーのグループ会社に大和が融資を実行。

オークツリーは売却益を複数期に分けたいが、金は今欲しい。
分かった、しかし逃げるなよ。

というディールでしょう。

近い将来、現在の運用会社ミカサ社は大和リアルエステート・アセットマネジメントに統合され、「大和証券レジデンシャル投資法人」が誕生することになります。

大和証券は過去に、今は亡きダ・ヴィンチ社のDA投資法人を買収し、大和証券オフィス投資法人と改称。
今や利回り2%台後半と、NBF、JRE両巨頭に並ぶ評価にまで持ち上げました。

先日IPOした、大和証券がスポンサーの日本ヘルスケア投資法人も同等の利回り。

どちらも割高だと思いますが、市場が高く評価しているのですから、その手腕は認めざるを得ません。

日本賃貸は負の暖簾も持っているので、大和証券としては、自社の運用力とブランドをもってすれば、一流レジ並の評価も可能、と考えるのは当然の野心という気がします。

発表後2日で、日本賃貸は5%上昇。
一流レジファンドになれるとすると、さらに2割くらいのアップサイドがあります。

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