シカゴ筋ポジションの確認(11/4時点)
(11月4日) (10月28日) (増減)
カナダドル ▲19415 ▲21405 +1990
スイスフラン ▲20221 ▲20283 +62
ポンド ▲7462 ▲6247 ▲1215
円 ▲71651 ▲67399 ▲4252
ユーロ ▲179021 ▲165707 ▲13314
NZドル ▲4109 ▲3898 ▲211
豪ドル ▲38268 ▲33851 ▲4417
11/4は、日銀追加緩和の直後ですが、円のショートポジションの増加幅は、さほど大きくありません。
一番増えているのはユーロ売り。
円売りポジションは6%増加、ユーロ売りは8%の増加でした。
実際の相場の動きは、ドル円がこの期間(10/28~11/4)で、108円→113円と大幅に円安が進行。
過去の例からすると、上記のポジションも大きく動いていることが多いので、やや拍子抜けの感があります。
海外勢よりも日本人自身の円を見る見方が厳しく、FXだけではなく、リアルなマネーの移動が円安を後押ししている可能性も感じられます。
儲かるからドンドン円を売っているだけのことかもしれませんが、あまりに一本調子。
損得に関係なく、とにかく逃げておきたいという避難心理がマグマのように底流で動いていて、突然に制御不可能な噴火になる、といった事態が懸念されます。
増税先送りは論外。
借金の返済は、景気と関係なく、粛々と決めたとおりに行うべきです。































































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