J-REIT指数の確認(12/19時点)
最大の支援材料である長期金利は、今週も下がって0.3%台が定着。
今年の絶対的テーマは、アメリカの利上げを織り込むことだ、という見通しは全く外れ。
現在の米国長期金利は2.2%と、株が反転上昇しても低位のままです。
J-REITが平均利回り3.1%でも、世界に誇れる(?)高金利商品となっています。
下記は、FOMC後に出された、いわゆるドット・チャート。
これを見ると、FF金利予想は、来年も現行の0~0.25%のままが、17人中2人。
0.5~0.7%にも2人。
現在の原油安、低インフレ傾向が続くなら、こうしたハト派見通しに近い事態も十分にありそうで、その場合は10年金利も2%の真ん中程度。
ゴールドマンサックスは先週、来年末時点の米国長期金利が2.5%にとどまればS&P500は2300(現在2061)という、低金利株高シナリオを、わざわざ発表しています。
もしや、J-REITバブル再びで、指数2000どころか2600再現でしょうか。
到底、付いていくのは無理です。
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