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January 18, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(1/13時点)

        (1月13日)  (1月6日) (増減)
カナダドル   ▲21179    ▲17087 ▲4092
スイスフラン  ▲26444   ▲24171  ▲2273
ポンド     ▲37140   ▲25570  ▲11570
円       ▲94625   ▲90083  ▲4542
ユーロ    ▲167847   ▲161040 ▲6807
NZドル    ▲1776    ▲907   ▲869
豪ドル    ▲45365   ▲48652  +3287

ポンド売りの増加が一番目立ちますが、全般的にマイナスだらけでドルは強含み。

スイスフランの暴騰も、ユーロ売りドル買い方向で働き、ドルインデックスは強い右肩上がりを示しています。

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例外は豪ドルの増減プラスだけ。
これだけコモディティが弱く、中国経済も速度を落とす中で、豪ドルは対米ドルで0.8をキープ。

Longchartaudusd1d

RBAは0.75に近づくべきだとか、相変わらずの口先攻撃を仕掛けていますが、内心それなりには満足していて、リバウンドを牽制している意味合いが強いと思われます。

米国長期金利が2%を大きく切る中、2.5%の政策金利を提供する通貨は、やはり貴重な存在ですから、外部環境が落ち着いてていれば、基本的には買われやすい通貨です。

私は豪州リートETF(1555)が、主要な豪ドル連動ポジションで、基本ほったらかしです。

ドル円は、115円~119円のレンジ相場の雰囲気が濃厚になっています。
米国市場では、株価がさほど変わっていないのに、金利は大きく低下しました。

昨年末(といっても約2週間前)、2.1%だった10年金利は1.82%。
2年金利は0.66→0.48%。

ドイツの10年金利とアメリカの2年金利が大体同じ水準なので、アメリカが相対的に高金利を提供していることに変わりはないものの、今回のスイスフランの件が象徴するように、相場では何が起こるか分かりません。

そもそも高金利通貨を買うことは、インフレで将来価値が下がる(可能性が高い)通貨を持つことになるので、目の前の金利と将来の通貨下落リスクを交換する行為です。

世界の低金利化で、全般に金利差は縮小しており、理屈では通貨間のボラティリティも低くなるはずですが、逆に言えば金利以外の要素の割合が増えて不安定になり、高金利通貨を買うFX取引の期待リターンは悪化しているのかもしれません。

ドル円も、多くの人が更なるドル高を予想しており、トレンドは強いのですが、今の物価状況を前提にすれば、過去に例がないほど円高リスクが大きいという見方も出来ますので、決め付けは禁物。

生き残る投資家は例外なく相場に対して謙虚であることを再確認し、過剰なレバは謹んで長く楽しみましょう。

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