DOWは▲186$
商務省のデータに基づき、12月の小売り冴えず、という報道スタンスが目立ちますが、全米小売業界の年末商戦データでは前年比4%増と予想の範囲、ネット通販など無店舗小売の年末商戦の売上高は6.8%増。
消費者はバーゲンのコピーに踊らされずに、アメリカ版価格ドットコムを使い、安い時期とモノを幅広く探しているように思われます。
米国のニュースを見ていても、浪費からスマート消費へ、の流れは確実に来ています。
原油は反発しましたが、長期金利は1.86%まで低下。
原油価格はどうあれ、高金利時代が来ないことだけは確実だ、と市場は考えているように見えます。
中国経済の減速傾向も明らかで、先進国経済が低成長から抜け出すのは簡単ではありません。
今年は(今年も?)、イールドハンティング的な銘柄選択が、最終勝利者の可能性が高いのではないでしょうか。
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