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January 09, 2015

DOWは強いのか弱いのか

1/8のDOWは300$以上の上昇で、再び18000$に接近。
今年になってからの日々の動きは、+9$、▲322、▲130、+213、+323。

本来、DOWが3桁動くのはちょっとした事件としたものですが、今のところヒット率8割。

一般的に高値圏での乱高下は天井のサインとも言われますが、20000$への大きな踊り場という強気の見方もあるかもしれません。

米国株がボラタイルになっている要因の一つが、原油相場にあることは否定できないと思います。

こちらの方は、やや下げ止まりの様子を見せてはいるものの、依然として減産催促相場であることは変わらないと思われます。

テキサスのシェール企業WBHエナジー(負債60億円)がチャプター11申請のニュースが出ましたが、大きな反応は見られません。

世間では、原油に関して強気弱気様々な観測が出ていますが、相場を断定するのは無責任の証拠。
特に原油は、債券や株式よりもファンダメンタルのアプローチが難しく、政治的要素が非常に強いので、専門家のコンセンサスの逆に行くことが多いことも知られています。

但し、相場の偏りには必ず逆のエネルギーが働くことも事実で、空売りは買い戻さなければなりませんし、安くなれば生産への投資は減ります。
ベネズエラは中国から2兆円ほど引き出したようですが、中国が産油国に権益を広げていくことを快く思わない勢力も多数います。

この水準から更に半分になる可能性と、倍に戻る可能性を比較した場合、徐々に売り方に不利になって行くことは間違いありません。

また、原油そのものよりも原油関連に目を向けるのであれば、より下値の堅い銘柄もありそうで、そうした関連銘柄への資金流入が、徐々に原油相場そのものの下落を限定的にしていく効果もありそうです。

最大の原油関連アイコン(?)のプーチン。
ロシア株もルーブルも、ワーストシナリオの殆どを一旦織り込んだという観測も出てきて、大きく反発しやすい環境にもなっているようです。

米国株全体については、極めて高い位置にいるだけに、ここが天井の可能性も否定できないのですが、米国経済自体は強いので、下値不安と上昇期待を比較して割りが良さそうなものなら拾いたいと思います。

また、長期金利の上昇が限定的という前提で、イールドの高いものも底堅いと思うので、既に持っているREIT系や債券ETFなどはホールドしようと思います。

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