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January 30, 2015

J-REIT指数の確認(1/30時点)

今週のJ-REIT指数は、1963→1887と、4%近い下げ。
2週間前には指数2000を目前にしましたが、そこから大きく後退しました。

直接の原因は、先週末に0.24%だった長期金利が0.28%まで上昇したことですが、チャートを見比べると、J-REIT指数(上)の方は25日線でサポートされず、相対的に弱気の様子です。

Reit0130
10y0130

昨年秋以来、上がることしか知らないような勢いでしたが、気がついてみれば、月間でも1%ほどマイナス。

これまでが上昇一本槍だっただけに反動が大きいのは当然ですし、ボラの大きい米国株、下げ止まりが見えない原油価格、不透明なギリシャ情勢、円安トレンドが止まった為替相場など、考え始めれば利益確定の理由はワンサカ(死語か)あります。

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January 29, 2015

1/28のDOWは続落

Dow0128NY株式相場は、やはり下げ足りない気分が優勢のようです。

FOMC声明文は、経済活動は「moderate」から「solid」へと、より強気。
今後については、「intenational」情勢も考慮してと、ある意味で弱気。

全体としては、2%のインフレ予想を維持して大きなスタンスの変更はありませんが、市場がドンドン物価に弱気になっているので、比べればタカ派とも言え、もっと優しい言葉をかけて欲しかったという甘えた投資家が株を売りました。

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January 28, 2015

1/27のDOWは▲291$

米国北東部を襲ったブリザード。
事前の懸念ほど、「歴史的な被害」ではなかったようですが、マーケットのダメージも中くらいの感じ。

Dow012702
チャート的には、あと300$くらい下げてくれた方がスッキリします。

DOW銘柄ではユナイテッドテクノロジーだけがプラス。

キャタピラが▲7%、P&G▲3.5%、マイクロソフト▲9%。

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January 25, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(1/20時点)

       (1月20日)  (1月13日) (増減)
カナダドル  ▲29080   ▲21179  ▲7901
スイスフラン ▲9809    ▲26444  +16635
ポンド    ▲45708    ▲37140  ▲8568
円      ▲77886    ▲94625  +16739
ユーロ    ▲180730   ▲167847 ▲12883
NZドル    ▲1817    ▲1776   ▲41

先週のスイスフランショックを反映し、スイスフランショートは大幅に減少。
同じく調達通貨と見られている円も、ショートを減らしました。

現在、ユーロ/スイスフランは0.99近辺と、ほぼパリティ。
秘密主義の銀行への風当たりも強くなり、スイスが欧州内で独自の道を歩むことは難しくなっています。
今後更にフラン高が進むなら、ユーロを使用するという選択しさえ、ありそうです。

ドル円は、相変わらずドル実需があり、ユーロ/ドルの下げもドル高要因ですが、一方でFRBの利上げ先送り観測と、それに伴う米金利低下によってブレーキがかかり、レンジ相場だと見られます。

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January 23, 2015

J-REIT指数の確認(1/23時点)

今週のJ-REIT指数は、1990→1963と1.4%下落。
月曜日にザラ場で2005と、節目の2000越えがありましたが、その後は下げ基調となり、今日は反発。

長期金利も、月曜日に一時0.2%を切る水準までありましたが、その後は昨日0.32%になるまで国債価格は下落し、今日は反発して0.24%。

Reit0123_2
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また並べてみましたが、基本的な上下動は一緒です。

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January 22, 2015

5分でわかる程度のイエメンの歴史

先日のパリ襲撃テロの犯人が、イエメンのアルカーイダ系組織「アラビア半島のアルカーイダ(Al-Qaeda in the Arabian Peninsula、略称:AQAP)」で訓練を受けていたこともあり、俄にイエメン情勢が注目されています。

Photo_2

イエメンは16世紀以降、オスマントルコによる支配を受ける時期が長く続いていましたが、スエズ運河の建設が始まった19世紀中頃、その出口に位置するイエメンの権益を英仏が争い、イギリスが南部の港湾都市アデンを掌握した結果、トルコ支配の北、イギリス支配の南という分断が始まりました。

地図上の赤い線が大体の境界で、南と北と言うよりは、東西にも見えますが、ここでは便宜上、北部・南部とします。

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January 19, 2015

水膨れした資産価格の是正という潮流

今年が始まって約2週間。
米国市場(ドルベース)でのスタート状況は、

・株式(S&P500)▲2%
・長期債 +6%
・金(GOLD) +8%

ドルが強いのに、金が猛ダッシュ。
多くの人にとって予想外と言えそうです。

原油安で浮いたお金でインド人は金を買う。
その真偽と市場インパクトは不明ですが、原油と逆に動いても説明が付いてしまう金のキャラクターが感じられます。

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レーガンとサッチャー

本日は、「Martin Luther King, Jr. Day」でNYは休場ですが、この日を祝日としたのはレーガン政権です。

レーガンの父親はアル中の靴販売員であり、恵まれた家庭とは言えませんでしたが、敬虔な母親の影響もあって宗教心に厚く、人種差別撤廃には積極的。
第2次世界大戦中の日系人の強制収容に対して、謝罪と1人当たり20,000ドルの補償も実現させました。

Index「レーガンとサッチャー: 新自由主義のリーダーシップ (新潮選書)」は、イギリスのジャーナリストであるニコラス・ワプショットが2007年に出版した「レーガンとサッチャー~政治的結婚~」の邦訳です。

二人が新自由主義的な価値観を共有し、1980年代に世界のリーダーシップを担ったことは良く知られていますが、本書によれば議論は時に緊迫し、15歳も年上のレーガンに説教するサッチャーに、辛抱強くレーガンが接した姿が生々しく描かれています。

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January 18, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(1/13時点)

        (1月13日)  (1月6日) (増減)
カナダドル   ▲21179    ▲17087 ▲4092
スイスフラン  ▲26444   ▲24171  ▲2273
ポンド     ▲37140   ▲25570  ▲11570
円       ▲94625   ▲90083  ▲4542
ユーロ    ▲167847   ▲161040 ▲6807
NZドル    ▲1776    ▲907   ▲869
豪ドル    ▲45365   ▲48652  +3287

ポンド売りの増加が一番目立ちますが、全般的にマイナスだらけでドルは強含み。

スイスフランの暴騰も、ユーロ売りドル買い方向で働き、ドルインデックスは強い右肩上がりを示しています。

Dxy0117_2

例外は豪ドルの増減プラスだけ。
これだけコモディティが弱く、中国経済も速度を落とす中で、豪ドルは対米ドルで0.8をキープ。

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January 17, 2015

J-REIT指数の確認(1/16時点)

今週のJ-REIT指数は、1940→1990。
2.6%も上昇し、あと僅かで2000到達。

指数が初めて1900に乗ったのは1月8日ですから、僅か1週間あまりで1900台を通過しそうな勢いです。

ちなみに初めて1800を越えたのは昨年11月25日ですから、1800台を乗り越えるのには1ヶ月半を要しています。

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January 16, 2015

スイスフランが暴騰

ユーロ/スイスフラン=1.2(1スイスフラン=0.833ユーロ)を死守するため、スイスフランを売り抑える(?)としていたスイス中央銀行(SNB)が、現地時間15日の朝、突然のギブアップ宣言。(以降、スイスフラン=フラン)

パニックとなった市場では、瞬間的にユーロ/フラン0.85、即ちフラン/ユーロ1.18と一気に40%アップの取引まであったようです。

トンデモナイ値段で決済させられた投資家もいたでしょうし、スイス株は9%の下落。
損失を埋めるためのポジション縮小や債券への逃避が発生し、相場は一段のリスクオフで反応しました。

しかしながら、無理な介入が終了したという意味では、一つの不自然さの解消というポジティブな見方も出来ます。

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January 15, 2015

原油価格の歴史

原油価格の落ち着き処については市場に任せるとして、過去の価格推移を大雑把に振り返ってみたいと思います。

Wti
グラフは、WTIの長期チャートです。

昔はメジャーが産油国を支配しており、大体1バレル=3ドル台で推移していました。

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DOWは▲186$

1/14のNY株式市場でDOWは4日続落し、200$近い下げ。
安値は17265$と、前日比で▲348$の局面もありました。
これで今年の9営業日の内、3桁変動は6営業日と、3分の2を占めています。

Dow0114
チャートとしては、17000$タッチまで調整した方がハッキリしたとは思いますが、概ね12月に準じる振るい落としが行われたとは言えそうに思います。

今後は少しボラが低下するのではないかと感じられます。

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January 14, 2015

「Asus Eeebook X205TA」を購入

X205taAsusの11.6インチ、980gのノートPC。
セカンドマシンを買い換える必要が生じたため、ビックカメラで買いました。

迷ったのは、Chromebookと、どちらが良いのか。

価格はどちらも3万円前後で大差なし。

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低金利のジレンマ

昨日のDOWは、1日のレンジが、高値17,923.01$、安値17,498.23$と、上下425$ものハイボラ。
引けは前日比▲27$でしたが、最高値で買った人は、いきなりの▲310$。

こうした荒っぽい動きは、もっと頂上か谷底で起こりやすいものなので珍しい感じがしますが、今が頂上だとする弱気派には納得でしょう。

住宅のKBホーム(KBH)が、ザラ場中に急落し、前日比16%もの下落になったことが象徴するように、住宅市場の先行きに悲観的な見通しが広がったことが一因とされています。

原油ETFの「OIL」「USO」は、いずれも上昇しているので、原油安が急落の主因とは思えません。

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January 13, 2015

1/12のDOWは▲96$

昨日のDOWは、辛うじて3桁にならなかったものの、今年になってからの上昇分84$を全て打ち消す下げでした。

Dow0113
チャートでは50日移動平均線と、ほぼ同じ位置にあり、強弱感は拮抗。

長期金利は1.9%。
今年FRBが25bspの利上げを2回行い、それがストレートに反映しても2.5%まで到達しない、というレベルです。

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January 12, 2015

意外と強い金と金鉱株

原油安を筆頭にコモディティ全般に弱気ムードが支配していますが、金価格は1200$をキープ。

更に強いのは金鉱株。

金鉱株ETFである「GDX」と金ETFの「GLD」を比べてみると、

Gdxgld

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January 11, 2015

スリランカは大きく変わる

Photo
「インド洋に浮かぶ真珠」スリランカで今月8日に大統領選挙が行われ、大統領の側近で保険大臣を務めていたシリセナ氏が当選しました。

現職のラジャパクサ氏は、26年間の内戦を終結させた「英雄」でしたが、兄弟を大臣に据えるなど、いわゆる開発独裁型の傲慢な政権運営が目立ち、それを中国が支援するという構図でした。

ラジャパクサ氏は、大統領(任期6年)の3選を禁じた憲法を改正し、任期を2年残して選挙を強行しましたが、現状を「浅はかな外交」と批判したシリセナ氏が国民の支持を得ました。

スリランカの人口は約2000万人。
7割を占める多数派シンハラ人と、少数派のタミール人の民族紛争が長く続きました。

シンハラ人は北インドから渡ってきたとされ、アーリア系。
タミル人は南インドに多く、ドラヴィダ語族に分類されます。

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January 10, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(1/6時点)

        (1月6日)  (12月30日) (増減)
カナダドル  ▲17087   ▲14033  ▲3054
スイスフラン ▲24171  ▲16545  ▲7626
ポンド     ▲25570  ▲19302  ▲6268
円      ▲90083    ▲96319 +6236
ユーロ   ▲161040  ▲152219  ▲8821
NZドル   ▲907   ▲1846    +939
豪ドル   ▲48652   ▲40697  ▲7955

ドル高方向でないのは、円とNZドルだけ。
特にユーロは今年になってから下げが加速しており、下げるかどうかよりも、どこまで下げるのかが焦点になりそうなムードが感じられます。

今年もドルが最強通貨となるべくスタートを切った、との見方は自然ですが、その一方で、アメリカの金利は時間と共に予想の上限が下がっているように感じられます。

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J-REIT指数の確認(1/9時点)

今週のJ-REIT指数は、1898→1940と、2.2%の上昇。
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グラフは週足ですが、勢いは加速中。
ETFの出来高も高水準を保っており、今や毎日上がるのが当たり前のような状態。
J-REITの加重平均利回りも3%を切り、J-REITドットコムでは2.96%と表示されています。

あまりに前のめり感が強く、まともな状態とは思えませんが、そもそもベースとなっている国債市場が異常。
昨年末に0.325%だった長期金利は0.27%と、1週間で2割近くも低下。

現在マイナス金利になっている4年もの金利は2年半前に0.27%でしたから、いよいよ10年ものがマイナス金利も視野に、というのは如何にも変。

国債市場は壊れていますから、と当たり前のように言い放つ専門家も増えてきましたが、世界の低金利化が事実上の財政ファイナンスを目立たないものとしています。

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January 09, 2015

DOWは強いのか弱いのか

1/8のDOWは300$以上の上昇で、再び18000$に接近。
今年になってからの日々の動きは、+9$、▲322、▲130、+213、+323。

本来、DOWが3桁動くのはちょっとした事件としたものですが、今のところヒット率8割。

一般的に高値圏での乱高下は天井のサインとも言われますが、20000$への大きな踊り場という強気の見方もあるかもしれません。

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January 06, 2015

1/5のNY市場で原油は50$割れ

東京市場でユーロ安トレンドが確認されたこともあり、バトンを受けたNY市場では「原油売れ!」。

DOWは300$を越える下げ。
WTIは、期近の2月ものが一時50$を割り、長期金利は2.03%まで低下。

今年のメインシナリオ通りの展開なので、サプライズはありません。

原油の下げはドルの価値をサポートするので、ドル円の下げは限定的。
ボラタイルな日本株の押し目を狙うよりも、ドルの押し目を買う方がリスクが低い事を示していますが、株屋がFXを勧めることはありません。

慌てた投資家は安全な場所を探し、DOW30銘柄では医薬のメルクだけが上昇。
金も避難需要で買われました。

US-REITのETFである「IYR」も小幅に上昇。
クレジットが高い利回り資産は手放すな、という投資家心理が見えます。

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January 05, 2015

東京市場はユーロ安でスタート

今日から日本でも新年の取引がスタートしましたが、朝から目立ったのはユーロ安。
ユーロドルが年初から1.20の節目を割ったことは、当面のトレンドが堅いことを示している可能性があります。

ユーロ安はコモディティ安の連想を広げ、原油も下げ、ビットコインも節目の300$を割って急降下中です。

まずは誰が原油安で音を上げるのか。

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January 03, 2015

2015年のメインシナリオ

あけましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。

NY市場では、年明け初日の取引が始まりました。
これも参考に、本年主要市場のメインシナリオを考えてみたいと思います。

・為替市場

昨年末からユーロ弱気が再燃して売りポジションが増加、ユーロドルは1.21→1.20台に突入しました。
ギリシャ情勢やECBの緩和観測もあり、市場はユーロを売る気満々に見えます。

ユーロドルでのドル買いは、間接的にドル円の円安方向をサポートします。
ただし、既に円安は行き過ぎのゾーンに入っているので、上を追いかけるというよりは、下げたら買うのが得策、という感じでしょうか。

個人的にはFXでドルを買うのは昨年途中で止め、ドルでアメリカ市場に投資。
為替がどちらへ動いても構いません。

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