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February 07, 2015

J-REIT指数の確認(2/6時点)

今週のJ-REIT指数は、1887→1889と、数値的にはほぼ横這いですが、2月3日火曜日のザラ場安値が1799と、久々に1800を割る調整を経験しました。

原因は言うまでも無く、長期金利の上昇です。

Kinri0206
Reit0206
チャートは、入れ替えても分からないくらい似ています。

米国長期金利が、1月30日の1.64%を底に上昇していたこともあり、さしもの債券バブルも壁にぶち当たったのか。
すわ2003年のVaR(バリューアットリスク)ショックの再来かという想いもあり、J-REITにも慌てて利確する動きが伝染しました。

世界のREITを眺めてみると、このように大きめの調整が入ったのは日本だけ。
それだけ、日本の官製長期金利マーケットがボラタイルであることを示しています。

先日利下げのあったオーストラリア。
豪州リートは、低金利を素直に好感して上昇。

普段は米国リートと同じような値動きですが、金利先高感の強まる米国のリートETF(IYR)と比べると、差がハッキリ出てきました。

Reit

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