米ナスダック指数、15年ぶりに5000突破
2000年のITバブルで財産を築き、数年後にその殆どを失って仕切り直しとなった身からすると、NASDAQの5000は良い教訓です。
無論、前回のように、「PER100倍は当然、PSR(株価売り上げ倍率)では割安」などといった野心的な(?)目標設定は見られません。
好意的に解釈すれば、15年前は15年後を先取りしていた、ということになります。
現在のNASDAQのバリュエーション(P/E)については棒グラフの通りで、実績ベースで24倍、今年の予想ベースで21倍。
個別には、アップルの15倍からネットフリックスの100倍以上まで幅が広いので、平均で語るのはどうかという感じですが、相場全体が過熱気味であることは否定できません。
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