シカゴ筋ポジションの確認(3/3時点)
(3月3日) (2月24日) (増減)
カナダドル ▲38863 ▲36245 ▲2618
スイスフラン ▲6062 ▲5085 ▲977
ポンド ▲26908 ▲21870 ▲5038
円 ▲52521 ▲47512 ▲5009
ユーロ ▲172389 ▲177736 +5347
NZドル ▲1367 ▲4330 +2963
豪ドル ▲61545 ▲63154 +1609
今回も全体に小動き。
雇用統計前のポジション調整が主体だったかと思われます。
その雇用統計は、平均時給が前月比0.1%増と、前月の0.5%増から伸びが鈍化したものの、非農業部門雇用者数が前月比29万5000人増加、失業率は5.5%と前月の5.7%から低下と力強い基調が継続。
ドル円よりもユーロドルでのドル買いが目立ち、ドルインデックスは壁だった95を軽く越えて、跳ね上がりました。
時給の伸びが低かったので、すぐにインフレ→利上げに結びつくという印象は強くなく、株価には意外に優しい結果かとも思いましたが、DOWは▲278$と、大きく下落。
債券も同時に売られて金利上昇。
CMEの金利先物市場では、6月の予想金利は前日比0.01%上がっただけで、25bspの利上げ可能性(0.25%→0.50%)は22%と劇的に上昇したとは言えません。
どうやら、株も債券も自分の重みに耐えかねて崩れたようなムードが感じられます。
為替市場でのユーロは、依然としてギリシャ問題や中東が近いことによる地政学リスクが燻り、何かある度に売られやすい展開。
ユーロドルは1.08台まで下落し、一度はパリティを見ないと収まらないような雰囲気を出しています。
じゃぶじゃぶのゼロ金利資金をどう確実に運用したら良いのか、皆頭を悩ませていますが、ユーロ売りには高所恐怖症は関係ないから一番安心感がある、といったところでしょうか。
































































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