シカゴ筋ポジションの確認(4/21時点)
(4月21日) (4月14日) (増減)
カナダドル ▲27051 ▲30578 +3527
スイスフラン 335 170 +165
ポンド ▲29281 ▲36045 +6764
円 ▲14448 ▲23070 +8622
ユーロ ▲214645 ▲212347 ▲2298
NZドル 8488 6003 +2485
豪ドル ▲34663 ▲42433 +7770
ユーロ以外はドル安方向へのポジション調整。
円売りポジションは、昨年ピークの10分の1水準にまで減少しました。
現実の為替市場では、ドル円が2ヶ月振りに118円台まで下落。
ユーロドルは先月の1.05から1.08まで反発。
このドル高修正の要因は、ギリシャ情勢への楽観でユーロ買い戻しなどとも言われていますが、ギリシャ10年債の金利は12%まで上昇しており、必ずしもユーロドルと整合しているようには見えません。
為替市場でドル買いポジションを縮小する心理が強まっているのは、5月が近いからなのか、何か悪いことを予感しているのか、市場内部にドル高修正期待があって自己実現しようとしているのか。
NASDAQとS&P500が史上最高値を更新するも、ドル高の負の影響もあってDOWは更新ならず。
GDPの下方修正も相次いでいます。
米国長期金利は、ここ1ヶ月ほど2%を越えていません。
ヘッジファンド勢は、5月の中間決算を前に無理にポジションを取らず、為替の凪相場に一役買っているとの観測もあります。
やはり、新緑の季節はポジションを減らして外に出ろ、ということかもしれません。
































































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