シカゴ筋ポジションの確認(4/14時点)
株式の方も調整が進行し、DOWもNASDAQも週間で1.3%の下落。
DOWのチャートは、50日MAを下回る事が多くなり、ピークが徐々に下がってきていますが、昨年12月や今年2月のように、200日MA接近という事態にまでは至っていません。
ここ数年の利益で投資家の財布は潤沢で、さらにはまだ低金利で借りられる。
しかし米国株は頭打ち傾向が見えてきた。
どこかまだ手垢の付いておらず、コバンザメが大勢いるところはないか。
といった局面は、普段嫌われ者の中国株の出番です。
2007年は、4月にサブプライムローン大手のニューセンチュリー銀行が破綻、6月にはベアー・スターンズ傘下のヘッジファンドが破綻と既に綻びが見えており、投資家は「新天地」を必要としていました。
当時は私も中国株を触っていましたが、今と同じように「直通車」や割安是正期待があり、とりあえず何でも買えば上がるような状態。
しかし、最後の桃源郷(?)中国株も10月には崩壊、その10ヶ月後には世界中が奈落の底へ沈みました。
無論、同じことが起こるなどとは思っていませんが、既視感たっぷり。
今回は参加せず、見るだけで十分です。
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