« MUFGの1兆円を支えた海外投資 | Main | シカゴ筋ポジションの確認(5/19時点) »

May 23, 2015

J-REIT指数の確認(5/22時点)

Jreit0522
今週のJ-REIT指数は穏やかな動きで、1852→1865と、僅かに上昇。
この間、日本の長期金利は、0.40%→0.41%と、ほぼ変わらずでした。

最近注目されていたドイツ10年金利は、0.62%→0.60%と落ち着きました。
アメリカは、2.1~2.3%の範囲で推移しています。

とにもかくにも、不動産は金利次第です。

昨日発表された4月の米CPIは、コア指数が前月比0.3%上昇と強い数値で、単純に12掛けると3.6%になります。
但し、前年同月比では+1.8%と、前月と同じ。

金利に少し上昇圧力が生じてはいるものの、長期金利は2.21%と、今週の高値2.3%を超えるような事態には至っていません。

FRBの利上げ開始が9月でも12月でも来年でも、私にとってはどうでも良い話ですが、最終的に米国長期金利がどこで落ち着くのかは、日本の株式市場にも多大な影響を与えそうです。

CMEの金利先物市場では、今年末が0.35%と、概ね現在より1回利上げ(0.25%)した数値。
2016年末は1.1%、2017年末が1.7%で取引されています。

大雑把に言うと、0.25%刻みの利上げが、今年1回、来年3回、再来年2回くらいのイメージ。
これで、今のCPI上昇率1.8%と、大体同じFFレートとなります。

短期金利が今より2%弱上がったときに、どれだけ長期金利に影響を与えるのかを正しく予想するのは困難ですが、前回の利上げ局面である2004年~2008年の長短金利の関係は下のグラフのようになっています。

Fred0523
短期金利が1→5%と4%上がる間に、長期金利は4→5%と1%上昇。

全くのドタカン予想ですが、短期金利が2%程度になったときの米長期金利は3%くらいの感じでしょうか。
日本の長期金利も、その影響を受けるので、現状の0.4→0.7~0.8%くらいは考えられそうです。

|

« MUFGの1兆円を支えた海外投資 | Main | シカゴ筋ポジションの確認(5/19時点) »

Comments

こんな事もよく把握していなかったのかとあきれられてしまうかもしれませんが、短期金利に比べて、長期金利の変動幅は小さいのですね。金利が上がった時のリートの価格 読みずらいでしょうか。その時の気分、雰囲気次第でしょうか。難しいです。

2004年~2008年当時は預金通帳を見て普通の人より多い などと思って安心しているレベルでした。少なくともAKAZUKINさんより2~3周遅れです。この差は大きすぎます。まだ今回間に合って良かったといった感じです。

Posted by: 弱気投資家 | May 23, 2015 10:27 PM

長期金利は、今後10年間のインフレ率を予想するようなものなので、ある程度足下の短期金利上昇を織り込んで取引されていると言えそうです。

ちなみに、日本より歴史の長い米国リートの場合、金利とリート価格に特段の相関は無さそうに見えます。
金利上昇は不動産投資にマイナスですが、景気が良ければ賃料が上がるので一方的に売られることはない、と理解されているようです。

J-REITの場合も、賃料が上がらずに金利だけ上がるような事態で無ければ、保有していても良いということになりそうです。

Posted by: akazukin | May 24, 2015 09:53 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« MUFGの1兆円を支えた海外投資 | Main | シカゴ筋ポジションの確認(5/19時点) »