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July 08, 2015

ぶん投げられる中国関連銘柄

7日のNY市場では、中国関連ADRが、汚らしいものをゴミ箱に投げ入れるかのように売られています。

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China-US Equity Indexは、117.3。(グラフは未反映)
110が底とすれば、残りの下げ幅は限定的です。

外国人が取引できる上海B株(ドル建て)も暴落中で、昨日は▲9%。

Photo_2

売りたい人は、ひとまず売りました、の状態かと思います。

原油も、広義の中国関連。

Oil0708

WTIは、50$タッチ寸前まで下落。

3月の45$までは行きませんでしたが、少し前の60$から見れば、ミニパニック的な売りであり、一定程度は楽観ポジションが整理されました。

総じて、海外投資家の中国ポジションは、夏休みに入る用意が大体済んだ、という感じに見えます。

本土投資家に関しては、当局がジタバタすればするほど、市場をコントロールできなくなっているとの観測で売りが増加。

個人は、買いたい人が全て信用で買ってしまっている状態なので、プロ達が無理やり買わされていますが、更なる決壊が止められるかどうかの瀬戸際になっています。

上海株は3割が売買停止と報道されているので、本来の指数はもっと下がっているはず。
また、売りたいのに売れない状態を経験した投資家は、二度と株などしないという気持ちになっていますから、仮にここを乗り切っても次はありません。

既に欧米投資家の関心は、バブルの本丸である不動産市場に移っています。
日本の例を考えても、株の次は実物不動産。

株式市場への信頼が完全崩壊すれば、改めてシャドーバンキングの脆弱さが注目され、不動産バブルが崩壊。
次いで、バブルを放置した共産党政権への信認崩壊へとつながるシナリオが現実味を帯びてきたことは、考えはじめておく必要があります。

中国は最近、AIIB設立や人民元の国際化など金融市場の開放に目を向け始めましたが、国内市場ではA株・B株など、いまだに外貨兌換券のようなことをやっていますので、窓を開ければ、世界標準への大きな圧力という風が入ってきます。

日本のバブルも、持ち合いだからPER40倍、収益還元よりも取引事例比較などと、鎖国的なことをやっていたら崩壊しました。

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