« 浮かれすぎてはいないか、と相場の声 | Main | J-REIT指数の確認(8/21時点) »

August 22, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(8/18時点)

        (8月18日) (8月11日)  (増減)
カナダドル  ▲66794   ▲67405   +611
スイスフラン ▲9868    ▲7012   ▲2856
ポンド    ▲3971    ▲10371   +6400
円      ▲90130   ▲105226  +15096
ユーロ    ▲92732   ▲115210  +22478
NZドル   ▲9957    ▲10572    +615
豪ドル   ▲49883    ▲51270   +1387

スイスフラン以外は増減がプラスとなり、全般にドル安方向。
特に、円とユーロのショート巻き戻しが目立っています。

ドルインデックスは、今月に入って急低下。
Dxy082201

市場は9月利上げに懐疑的となり、12月が9月より良い環境という保証も無し。
おばさんを信じ、利上げ直後に売り抜けようと積み上げたドルロングポジションの一部は、慌てて出口に向かっています。

主要5通貨に対するドルロングポジションは、先週の349,482枚から303,510枚に減少。
6週連続の増加から、一転して13%も減りました。

ショートポジションの解消により、ユーロ/ドルは、8/11の1.10から、昨日21日には1.138まで上昇。
一方、豪ドル/ドルは、これだけ中国中国と言っているのに、ほとんど動きません。

DOW銘柄にとっては待ちに待ったドル安のはずですが、もはや投資家の目はそこにはなく、DOWは週間で6%の大幅下落でした。

もしも、このままドルロングポジションが解消するとどうなるのか。

Cftcdollar0822001

前回、主要5通貨のドルロングポジションがニュートラル(ゼロ)だったのは、2014年4月のこと。
当時の為替レートは、ユーロドルが1.37、ドル円は103円くらいの水準でした。

ユーロドルの購買力平価は1.25くらい(国際通貨研究所)ですから、現状の1.14よりはユーロ高。
こちら方面からも、ドルへの下方圧力が生じておかしくは無いようです。

本格的なドル高是正が始まる可能性を感じ取り、「ドル円の押し目を買えば間違いなし」と言っていた人のトーンも、少し慎重になっています。

振り返れば、2014年4月のドル円103円、日経平均15000円に違和感は無く、この美しき均衡(?)をわざわざ壊したのが日銀です。

過剰な円安で膨張した泡の部分が消え、この水準に回帰すれば恐怖も消える、というだけの話です。

|

« 浮かれすぎてはいないか、と相場の声 | Main | J-REIT指数の確認(8/21時点) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 浮かれすぎてはいないか、と相場の声 | Main | J-REIT指数の確認(8/21時点) »