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September 19, 2015

J-REIT指数の確認(9/18時点)

Jreit0918今週のJ-REIT指数は、1573→1621と、3%の上昇。

二週連続の週足陽線で、節目の1600を回復。
ここだけを見ていれば、典型的なV字回復パターンと言えなくもありません。

大きな流れとしては、金利上昇を警戒する動きがひとまず終了し、元に戻ろうとするバネが働いている、という理解になろうかと思われます。

親亀は、無論アメリカのリートですが、そのまた親亀を探すと、米国の長期金利なのだろうと思います。

ほぼ米国REITに連動するETFの「IYR」と、長期債ETFの「TLT」。
非常に良く似ています。

Iyrtlt0918

見て取れるように、8月後半からは大きめの乖離が発生。
何しろ久々の利上げ懸念でしたし、おまけに中国発のリスクオフネタが色々とありました。

「どうやら利上げは無さそうだ、やっぱり無かった」ということで、再び接近しそうな局面です。

これだけ似ているとなると、長期債ETFを買うのも、REITを買うのも、そうは変わらないとも言えます。

安定的なイールドを求めるとすれば、REITの方が債券より少し利回りが良いけれど、その分ボラもリスクも高いけどどうする、といった程度の選択肢しか、我々にはないのかもしれません。

今後の見通しとしては、低金利継続となったことは追い風ですが、一方で株式市場が依然として不安定なことはマイナス。

どこまで株の下げ圧力が強いのかで、両者の綱引きの勝敗が決まりそうですが、株式市場安定の鍵がどこにあるのか、見つけにくい状況のように思われます。

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Comments

 短期以外で 株が下がってリートが上がる状態が続くことはないと思うのですがどうでしょう。リートの方が株より利回りが高い理由の一つに、株よりリートの方がリスクが高い があると思います。

 株がしばらくすれば回復するなら、リートが高いのも維持されますし、景気悪化で株が下がるならリートはもっと下落 利回り狙いは割が良くない と感じます。

 安く買った分 いくらか売りました。10%近く上昇した銘柄などもありました。平均移動線あたりでもう少し売ろうと思っています。2000ポイント超えなければ三尊天井な感じでしょうか。

 どうも歩み値を見てると 売っていた人が買い戻しているだけのように見えてしまいます。

Posted by: 弱気投資家 | September 19, 2015 02:48 PM

ここ数日、株安でもリートが戻しているのは、下げ過ぎ度合いが大きかった逆バネがメインで、あと少しだけ債券連動性が意識されているから、くらいの感じでしょうね。

歴史の長いUS-REITを見ると、株式対比のβ値は0.5くらい。
上がる時も下がる時も半分程度の期待値でしょうが、市場サイズの違いもあり、理論値通りに動かないことを上手く説明することは難しそうです。
おまけに今は、さっぱりトレンドが見えないので、おっしゃるように機動的な利確も必要かと思います。
現実的な対応としては、株でもリートでも、売られすぎを探しますが、予想と違う動きになったら、さっさと逃げることを優先しています。
今が、より大きな下落局面の入り口である可能性も、あるかもしれません。

Posted by: akazukin | September 19, 2015 04:13 PM

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