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September 26, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(9/22時点)

        (9月22日)  (9月15日) (増減)
カナダドル   ▲38394  ▲47083  +8689
スイスフラン  ▲1876    3782   ▲5658
ポンド      1267    ▲3619  +4886
円       ▲23678  ▲26814  +3136
ユーロ    ▲81033   ▲84202  +3169
NZドル   ▲3529    ▲2094   ▲1435
豪ドル    ▲52832   ▲40729  ▲12103

豪ドルだけが5桁動いていますが、他は小動き。
今は、ポジションを傾けにくく、静観が正解、といった心理とも読み取れます。

ドルインデックスです。
Dxy092901_2

FRBは、本当に利上げ出来るのか。
市場の見方は交錯しており、ドルは三角保ち合い的な動きを見せています。

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J-REIT指数の確認(9/25時点)

今週(と言っても2日間ですが)のJ-REIT指数は、1621→1690と、+4.3%。
特に金曜日は、+3.99%。

1日の上げ幅としては、2年3ヶ月ぶりということですが、アベクロ会談による緩和期待という投機的な動きが、4%のうちの半分くらいはあったかな、という感じです。

Jreit0928001

大きな流れとしては、底打ちからの反発が継続中という理解で良いと思いますが、そろそろ利が乗った人は売りたいタイミングでもあり、外部環境の安定度合いが、今後のJ-REIT市場の鍵となりそうです。

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September 22, 2015

基準地価から見る国土のメリハリ

先週国土交通省が発表した、7月1日時点の基準地価。

三大都市圏はプラスながら地方圏がマイナスで全体はマイナス、というお馴染みの構造ではあるものの、札幌、仙台など地方中核都市の上昇率は昨年より拡大。

総括すると、かつての「国土の均衡ある発展」は遠く去ったかわりに、「各ブロックでメリハリある投資」が進んでいるように見えます。

目立った「ハリ(張り)」の部分をざっと眺めます。

東京では、円安と観光効果もあり、青山(表参道)で+20%、銀座(明治屋前)が+17%。
ベイエリアの住宅地では、月島と北品川が+11%。

今や多摩地区の星と成りつつある立川でも、商業地で+13%地点があります。
駅直結のプラウド立川は坪340万円で昨年完売、今年11月には駅の北側地区に「ららぽーと立川立飛」がオープンしますので、ますます便利になりそうです。

北海道は言うまでもなく札幌一極集中ですが、住宅地、商業地ともに+7%以上の地点が複数出ています。
北海道としては、かなり上昇感のある数値です。

昨年夏、道庁東隣に完成した「札幌三井JPビル(三井不動産と日本郵便のJV)」の商業部分は、想定来場200万人に対して500万人と伝えられています。

なお、このビル内への高級ホテル誘致計画は頓挫しましたが、現在であれば違った判断になったはずで、少し残念です。

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September 20, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(9/15時点)

       (9月15日)  (9月8日) (増減)
カナダドル  ▲47083   ▲48640 +1557
スイスフラン  3782    ▲6896  +10678
ポンド     ▲3619   ▲17638 +14019
円      ▲26814   ▲6662  ▲20152
ユーロ   ▲84202   ▲81241  ▲2961
NZドル  ▲2094    ▲11820  +9726
豪ドル  ▲40729    ▲53316  +12587

9月15日はFOMC直前ですから、ポジション調整が主体と思われます。
減りすぎた円ショートは増え、多すぎるオセアニア通貨ショートは減少しました。

利上げ見送りという結果を受け、株式市場の反応は「それほど世界景気は悪いのかショック」で売りが優勢。
米長期金利は、FOMC前の2.29%から2.13%にまで低下しました。

為替市場は、金利低下を反映したドル売りの後、金曜のNY市場では、株安(DOW▲290$)債券高でしたが、ドルは買い戻されました。

金利差期待でドルを買う平時モードよりも、安全なホームランドに資金を戻す有事モードが意識されつつあるのかもしれません。

ドルインデックスです。
Dxy0919001
ヘッジファンド勢は、200日移動平均線で戦略を判断することが多いといわれていますが、ギリギリのところでしょうか。

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September 19, 2015

J-REIT指数の確認(9/18時点)

Jreit0918今週のJ-REIT指数は、1573→1621と、3%の上昇。

二週連続の週足陽線で、節目の1600を回復。
ここだけを見ていれば、典型的なV字回復パターンと言えなくもありません。

大きな流れとしては、金利上昇を警戒する動きがひとまず終了し、元に戻ろうとするバネが働いている、という理解になろうかと思われます。

親亀は、無論アメリカのリートですが、そのまた親亀を探すと、米国の長期金利なのだろうと思います。

ほぼ米国REITに連動するETFの「IYR」と、長期債ETFの「TLT」。
非常に良く似ています。

Iyrtlt0918

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September 18, 2015

FRBは利上げ出来ず

最近では最も注目されたFOMCでしたが、採決は9:1で、利上げ見送りとなりました。
今回ほど、「上げられなかった」という表現がしっくり来る機会は、多分ないでしょう。

タカ派の市場筋からは「FRBはチキンだ」という声さえ聞こえてきますが、なぜ絶好のラストチャンス(?)を活かさなかったのか。
それは、「利上げして直後に利下げ」という赤っ恥だけは避けたかったから、だと私は思います。

そもそも、10月以降に何か良くなる根拠があるのかと言ったら何もありません。
つまり、今回を逃して結局利上げができないという羽目に陥っても、赤っ恥よりはマシ、と割り切ったのだと思われます。

そもそも声明文に、「国際情勢」という言葉が入って話題になったのは、今年の1月でした。
アメリカ経済だけを見て決めるという姿勢が、徐々に「柔軟」になり、今回の会見では「特に中国と新興国に注目している」という具体的な発言まで飛び出しました。

アメリカを除く世界経済の実態は、そのくらい悪いという認識が、FOMC委員の中で共有されたからこその、9:1だと考えられます。

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September 13, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(9/8時点)

       (9月8日)  (9月1日) (増減)
カナダドル  ▲48640   ▲55119 +6479
スイスフラン ▲6896   ▲8503  +1607
ポンド    ▲17638   ▲11239 ▲6399
円      ▲6662    ▲15555 +8893
ユーロ    ▲81241  ▲67857  ▲13384
NZドル   ▲11820   ▲8279  ▲3541
豪ドル   ▲53316   ▲55732  +2416

増減はマチマチの動きで、ドルの強弱感はハッキリしません。
あれほど大量にあった円ショートポジションは、ほとんどゼロに近くなりました。
ヘッジファンド勢は、もはや円安トレンドをファッションとは考えていないようです。

ドルインデックスです。
Dxy0912001
200日移動平均線ギリギリで支えられていると見るか、ドル安トレンドへの転換間近と見るか、微妙です。

なお、金曜日のNY市場では株高でしたが、2年もの以上の金利は低下。
FRBのタカ派姿勢が後退していることもあり、金利が持続的に上昇してドル高を支えるというシナリオは、少し遠ざかったように見えます。

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September 12, 2015

J-REIT指数の確認(9/11時点)

Reit0912001
今週のJ-REIT指数は、1551→1573と、1.4%の上昇。

節目の1600では下げ止まらず、木曜日にはザラ場で1500を割る場面もありましたが、金曜日には3%以上買われ、ようやく底打ちの可能性を感じさせる局面となっています。

さすがに利回り4%近くまで来ると、この地合でも買い意欲の方が勝ったようです。

基本的には上を向く方向で良いと思いますが、株式市場は相変わらず落ち着きがなく、ましてや来週のFOMC次第では再び波乱の展開も考えられますので、再度下値を確認しにいく懸念にも注意は払っておくという感じかと思われます。

金曜日の日経の記事「REIT指数、日米で低迷」では、

「S&P米国REIT指数は年初来下落率が11.2%に達した。世界のREIT市場で運用する「グローバルファンド」で組み入れが最も多いのは米国。米REIT指数が下落すると、組み入れ比率を一定に保つために日本のREITも合わせて売る必要が出てくる」と、書かれています。

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September 06, 2015

イエレンは出遅れてしまったのか

Photo
グラフは、青線が新規失業保険申請件数(Initial Jobless claim:以下「申請件数」)で、赤線はFed Rateです。

過去の利上げ開始時期5ヶ所を緑の矢印で示しましたが、いずれも申請件数がボトムを付ける少し手前で利上げをはじめ、その後申請件数が増え始めると金利を下げて景気を刺激するという教科書通りの対応となっています。

そして、今の申請件数は歴史的に見て最も少ない領域に入っており、これ以上労働市場が良くなることは、ちょっと考えにくいという状態です。

つまり、利上げに反対が多いのは、早すぎるのでは無く、遅すぎるからだ、と考えると腑に落ちます。

『今がピークで、株価も自然に修正しようとしている時に、なぜ追い打ちをかける必要があるのか』

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September 05, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(9/1時点)

         (9月1日) (8月25日) (増減)
カナダドル  ▲55119   ▲60072  +4953
スイスフラン  ▲8503   ▲12597  +4094
ポンド     ▲11239   ▲3299  ▲7940
円       ▲15555   ▲39059  +23504
ユーロ     ▲67857   ▲66078  ▲1779
NZドル     ▲8279   ▲6063   ▲2216
豪ドル     ▲55732   ▲63727  +7995

ドルの強弱感については投資家も判断しかねているようで、方向はまちまちですが、円のショートポジションは大きく減少し、今年の春レベルに後退しました。
ボラティリティが高い時の最善策は、「手仕舞い」です。

当時のドル円は今と同じ119円でしたから、投機筋は、ドル円相場を5~6円ほど円安方向に動かす力があったようです。

ドルインデックスは、8/24のミニミニブラックマンデーで軌道を外れたものの、今は回復しています。

Dxy0905001

ドルは新興国通貨に対して強く、それが資源安にも繋がっていることは疑いないのですが、先進国同士の通貨競争は一服中ということでしょうか。

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September 04, 2015

J-REIT指数の確認(9/4時点)

上海が下げれば売られ、上海が休みなら身代わりに売られる東京市場。
まずは、日経平均のチャートです。

N225090401

今回の下げ相場は、中国経済の減速、FRBの利上げ、そして長期にわたる上昇相場の終焉という3つの懸念要素が複合されており、安易な押し目買いをする投資家を振るい落とそうという相場の内部意思が感じられます。

日経平均15000円も、というのは半分冗談でしたが、あと少しだけ円高で背中を押してやれば16000円台は射程距離となりました。

報道されているように、日本市場から海外勢が急速に資金を引き揚げており、8月は日本株を2兆5350億円売り越しと、統計史上で最大。
8月第四週だけでも7000億円以上の売り越しです。

おそらく、今もこの流れは継続しており、日経平均は週間で、7%の下げ。

一方、今週のJ-REIT市場は、1664→1551と、6.8%の下げ。
節目の指数1600のサポート効果が一定程度あるんでしょうが、株式市場の方にマージンコールも発生し、売り物に押される格好で防波堤は崩れ、日経平均とほぼ変わらない下げ率となりました。

今日は、マザーズ市場やソフトバンクも大幅安で、個人のセンチメントと財布の中身は大きく傷んでいるものと推測されます。

J-REITの平均利回りは、更に上昇して、3.8%。
2%台銘柄は消滅し、J-REIT.COMでは、3.07%~5.77%表示となっています。

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