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September 04, 2015

J-REIT指数の確認(9/4時点)

上海が下げれば売られ、上海が休みなら身代わりに売られる東京市場。
まずは、日経平均のチャートです。

N225090401

今回の下げ相場は、中国経済の減速、FRBの利上げ、そして長期にわたる上昇相場の終焉という3つの懸念要素が複合されており、安易な押し目買いをする投資家を振るい落とそうという相場の内部意思が感じられます。

日経平均15000円も、というのは半分冗談でしたが、あと少しだけ円高で背中を押してやれば16000円台は射程距離となりました。

報道されているように、日本市場から海外勢が急速に資金を引き揚げており、8月は日本株を2兆5350億円売り越しと、統計史上で最大。
8月第四週だけでも7000億円以上の売り越しです。

おそらく、今もこの流れは継続しており、日経平均は週間で、7%の下げ。

一方、今週のJ-REIT市場は、1664→1551と、6.8%の下げ。
節目の指数1600のサポート効果が一定程度あるんでしょうが、株式市場の方にマージンコールも発生し、売り物に押される格好で防波堤は崩れ、日経平均とほぼ変わらない下げ率となりました。

今日は、マザーズ市場やソフトバンクも大幅安で、個人のセンチメントと財布の中身は大きく傷んでいるものと推測されます。

J-REITの平均利回りは、更に上昇して、3.8%。
2%台銘柄は消滅し、J-REIT.COMでは、3.07%~5.77%表示となっています。

グラフは、東証に上場された商品による、日・米・豪・シンガポールのリート比較です。

Reithikaku0904

上から、米→豪→日→シの順に見えますが、実際に原資産から直近3ヶ月間の数字を拾ってみると、悪い順に、日本▲15%、シンガポール▲14%、豪州▲7%、米▲5%。

震源地である中国のオフショア市場とも言えるシンガポールと、日本は同じほど悪いという厳しい評価になっています。

現在、日米リートの平均利回りは、ほぼ同じ。
短期の調達コストは双方ともゼロ近辺ですから、日米の利回りが収斂する状況にあるのかもしれません。

為替の問題はありますが、リートに投資する場合の国際分散は、考えておくべき課題と思われます。

現時点での日経平均とJ-REIT指数を比べると、深めに調整している分、J-REITの方がローリスクだとは思いますが、やはりローリターンでもあると考えられます。

とにかく今は、ディフェンシブスタンスであることに集中していますが、慎重に底入れ時期を探ってみたいと思います。

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