シカゴ筋ポジションの確認(9/8時点)
(9月8日) (9月1日) (増減)
カナダドル ▲48640 ▲55119 +6479
スイスフラン ▲6896 ▲8503 +1607
ポンド ▲17638 ▲11239 ▲6399
円 ▲6662 ▲15555 +8893
ユーロ ▲81241 ▲67857 ▲13384
NZドル ▲11820 ▲8279 ▲3541
豪ドル ▲53316 ▲55732 +2416
増減はマチマチの動きで、ドルの強弱感はハッキリしません。
あれほど大量にあった円ショートポジションは、ほとんどゼロに近くなりました。
ヘッジファンド勢は、もはや円安トレンドをファッションとは考えていないようです。
ドルインデックスです。

200日移動平均線ギリギリで支えられていると見るか、ドル安トレンドへの転換間近と見るか、微妙です。
なお、金曜日のNY市場では株高でしたが、2年もの以上の金利は低下。
FRBのタカ派姿勢が後退していることもあり、金利が持続的に上昇してドル高を支えるというシナリオは、少し遠ざかったように見えます。
DOWと日経平均を確認しておきます。

DOWは、あの異常な瞬間1000$安から、徐々に落ち着きを取り戻し、下値は徐々に切り上がっていると言えそうです。
一方の日経平均。
一応、線を引けますが、果たしてトレンドと言えるのか。
NYよりも空中戦模様が激しく、いまだ落ち着き具合は劣位です。
いよいよ来週はFOMCですが、利上げは危険という声が大きい一方、もう先送りは止めてくれと言う声も次第に増えています。
これだけ上げる上げると言ってきて、雇用状況はピークに近いのですから、本来は上げるのが自然。
小幅に上げて、その後の目標値(例えばドット)を下げるなり、以後は白紙と語るなり、ハト派メッセージを合わせて送ることで動揺を鎮めるというのが、多分最大公約数。
多くの人が心配するほど、相場は荒れないと思います。
いずれにせよ、外野がうるさいのは、予告編が長すぎて退屈だからです。
































































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