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October 25, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(10/20時点)

       (10月20日)  (10月13日) (増減)
カナダドル  ▲27112    ▲47083  +19971
スイスフラン  625      ▲2352   +2977
ポンド     7537      ▲7527   +15064
円      ▲3639     ▲13832   +10193
ユーロ    ▲62566    ▲80576  +18010
NZドル    3759        692   +3067
豪ドル   ▲38412     ▲33705  ▲4707

豪ドル以外は増減がプラス。
この時点では、ドル買いポジションの解消が続いていましたが、週後半の、ドラギの口先介入と中国の利下げでムードは一変。

株高によるリスクオン心理で、ユーロや円など調達通貨が売られ、ドルインデックスは週後半に急上昇しました。

20151024_08h28_15

ECBは、マイナス金利を更にマイナスにしたいらしいですが、とにもかくにも、ドルが安くなると株価が反発して軌道に復帰するという繰り返しが続いています。

ただし、FRBもドル高は歓迎していませんので、許容範囲を超えると牽制してくる可能性があります。

世界的な株式市場の立ち直りは米国の利上げ可能性を高め、早期利上げ→ドル高という思惑を再燃させるものの、各中央銀行が互いに為替を意識する姿勢が、ドルを広い意味でのレンジ相場にしているのかもしれません。

利下げした人民元は、円に対して上昇。

20151024_10h30_59

足下の人民元/円相場は、金利差では無く、株高=円安の反応です。

世界の中央銀行は、金利の消滅と共に、本来の監督者という立場を捨てて、次第にプレーヤーに成り下がりつつあります。

特に、ECBと日銀は、その傾向が強く、それに便乗しようとする投資家も「緩和中毒」で、相場の質が劣化。

金利の正常化の第一歩さえ踏み出せない状況下にも関わらず、季節性を頼りにした質の悪いリスクオンが始まっているのかもしれません。

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