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October 03, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(9/29時点)

        (9月29日)  (9月22日) (増減)
カナダドル  ▲42235    ▲38394  ▲3841
スイスフラン ▲2715     ▲1876  ▲839
ポンド     ▲2047     1267   ▲3314
円      ▲22052    ▲23678  +1626
ユーロ   ▲87660    ▲81033  ▲6627
NZドル  ▲3062     ▲3529   +467
豪ドル  ▲48865     ▲52832  +3967

どの通貨も小動きで、目立ったポジション移動は見られません。

FRBの利上げ見送り決定から約2週間。
中国を含めた新興国不安が利上げを阻んだと理解するなら、要するに株式市場が利上げを決めるのだからと、為替市場は株価の落ち着きを待っているような気もします。

昨日発表された9月の米雇用統計。
NFPは14.2万人と、節目の20万人を大きく割り込み、7、8月も下方修正。
その結果、2011年以降の3ヶ月移動平均は、下のグラフのようになりました。

Nfp20151003_2

ピークは昨年の10~12月で、3ヶ月連続して30万人超。
現在は2ヶ月連続で20万人割れと、趨勢はハッキリしたかと思われます。

ある意味、9月に利上げしなかったのは正解でしたが、労働市場のピークでの利上げ時期を逸したために株式市場の調整を遅らせ、この夏の下落に繋がったという見方も出来そうです。

ドルインデックスです。
Dxy1003001
依然として持ち合い継続ですが、FRBが連続して利上げするような環境は益々考えにくくなり、上に放れる可能性は少なくなっているように思われます。

逆に言うと、ドル高による新興国通貨危機の可能性が減り、散々アメリカのグローバル企業を悩ませた「ドル高による海外収益減」も改善が期待されそうという心理が生まれるのかもしれません。

雇用統計を受けた2日のDOWは、安く始まったものの、反発して+200$。
ドル安の歓迎ムードが、売りの勢いを大きく上回ったことには、ちょっと驚きました。

報道されていたオイルマネーの大量売りなどは、もう終わったのでしょうか。
もはや「悪いニュースは良いニュース」というセンチメントではないと事前に予想していたので、相変わらず相場とは分からないものです。

Dow1003_2

どこまで戻るかはともかく、調整の完了感から強気の声も出て来そうなチャートではあります。

アメリカの長期金利は2%を切っていますから、基本的に景気は弱いのですが、低金利継続とドル高リスクの低下によって、再び「ぬるま湯的」な環境下での株価回復基調となるのか。

昨年のDOWは10月16日を底に反発、2013年は10月8日が底ですから、アノマリーを重視するなら、今月の安いところでは参加したいという気運が感じられる一方、リーマンショック後の長期株高傾向がいつ終わってもオカシクはないという不安感もあるので、両者の鬩ぎ合いを観察して勝ち馬に乗ろう、という相場になりそうです。

正直、NYの結果が悪ければ、最近の安値につられて買った日本株は月曜にズバッと切ろうかと思っていたのですが、もう少し持続してみます。

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