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October 31, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(10/27時点)

        (10月27日) (10月20日) (増減)
カナダドル  ▲18895   ▲27112   +8217
スイスフラン    1499      625   +874
ポンド        4134     7537  ▲3403
円       ▲33911    ▲3639  ▲30272
ユーロ     ▲105934  ▲62566  ▲43368
NZドル      5589     3759   +1830
豪ドル     ▲36352   ▲38412  +2060

10月FOMC声明文が公開されたのは28日夕方なので、その影響は反映されていませんが、円とユーロのショートが大きく増えています。

9月FOMCが肩すかしとなり、一旦ドル買いポジションが縮小したものの、その後の市場の落ち着きで株価が反発。
リスクオン姿勢が復活し、またぞろ、調達通貨の円とユーロの売りで儲けたい、という市場のスケベ心が顕在化してきました。

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J-REIT指数の確認(10/30時点)

Reit1030
今週のJ-REIT指数は、1703→1730と、1.6%上昇。
10月の壁だった1700を乗り越えたことで、1700がサポートラインとなるという原則通りの動きで堅調でした。

かなりの確率で、1800には到達しそうに見えます。

今週の長期金利は、0.31%→0.30%と、ほぼ変わらず。

米国長期金利は、FRBが12月利上げに積極的な姿勢を見せたため、この1週間で、2.08%→2.14%に上昇しましたが、日本の国債市場への影響は限定的でした。

その理由としては、日本国債市場が日銀に支配されているということと、中国の低金利化の影響も考えられます。

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October 26, 2015

日本郵政は1400円で決まる

仮条件1100~1400円でしたが、上限で決まりました。
結局、3社とも上限です。

「日本郵政」の2016年3月期の連結純利益予想は、前期に比べ23%減の3700億円。

発行済み株式総数は45億株ですから、EPSは82.2円。
PERは、17.0倍と、日本の金融持ち株会社としては非常に割高です。

配当性向に関する目論見書の記載は、以下の通りです。

『平成30年3月期末までの間は連結配当性向50%以上を目安に、安定的な1株当たり配当を目指してまいります。
株式上場後は、中間配当及び期末配当にて年2回に分けて剰余金の配当を行う方針ですが、平成28年3月期の剰余金の配当については、期末配当のみ行うこととし、中間配当は、平成29年3月期の剰余金の配当より行う予定です。
平成28年3月期の期末配当については、上場から当該期末配当の基準日までの期間が6か月未満であることを考慮し、期末配当金額は当該事業年度の純利益の25%以上を目安とする方針です。』

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October 25, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(10/20時点)

       (10月20日)  (10月13日) (増減)
カナダドル  ▲27112    ▲47083  +19971
スイスフラン  625      ▲2352   +2977
ポンド     7537      ▲7527   +15064
円      ▲3639     ▲13832   +10193
ユーロ    ▲62566    ▲80576  +18010
NZドル    3759        692   +3067
豪ドル   ▲38412     ▲33705  ▲4707

豪ドル以外は増減がプラス。
この時点では、ドル買いポジションの解消が続いていましたが、週後半の、ドラギの口先介入と中国の利下げでムードは一変。

株高によるリスクオン心理で、ユーロや円など調達通貨が売られ、ドルインデックスは週後半に急上昇しました。

20151024_08h28_15

ECBは、マイナス金利を更にマイナスにしたいらしいですが、とにもかくにも、ドルが安くなると株価が反発して軌道に復帰するという繰り返しが続いています。

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October 24, 2015

J-REIT指数の確認(10/23時点)

Reit1023
今週のJ-REIT指数は、1698.73→1703.49。
0.3%上昇し、どうにか1700に乗せました。

この間の長期金利は、0.32%→0.30%へと低下。
株式市場も、日経平均が週間で+3.8%(今月では+8.3%)と好調で、基本的にはリスク資産への資金シフトが進んでいます。

但し、J-REITに関しては、投資家は慎重姿勢。
今月は、6日のザラ場に付けた1718を抜けずに、横這い模様のチャートが続いています。

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October 19, 2015

日本郵政グループの配当利回りについて

日本郵政グループの配当利回りについては、色々な数字が飛び交っていて、分かりにくいです。(所詮は予想ですが)

10月12日のエントリー「問題含みの日本郵政グループ上場(2)」の中では、「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命」の配当金額について、当時の予想値を入れていたつもりでしたが、今見ると正確性を欠いているように思われますので、売出価格が決まったこともあり、再確認したいと思います。

あらためて目論見書上の配当性向部分を書き写すと、

「日本郵政」「ゆうちょ銀行」が、「平成30年3月期末までの間は連結配当性向50%以上を目安」
ただし、「今期(H28/3)分の配当は、上場後6ヶ月にも満たないこともあり、配当性向は25%以上」。

「かんぽ生命」は、「平成30年3月期末までの間、当期純利益に対する配当性向30~50%程度を目安」となっています。

また、売出価格は、ゆうちょ銀行が1450円(当初想定1400円)、かんぽ生命保険2200円(当初想定2150円)と、それぞれ上限で決まりましたので、当初想定価格ベースより利回りは下がります。

まずは、H28/3期分(来年6月受取り分)ですが、「ゆうちょ銀行」は、今期予想EPS71円の25%で、18円。
1450円に対する利回りは、1.24%ですが、保有期間は5ヶ月ですから、年間3.0%相当です。

翌期(H29/3)分は、EPS横這いとすると、配当は最低36円。
利回りは、2.5%です。

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October 17, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(10/13時点)

       (10月13日) (10月6日) (増減)
カナダドル   ▲33949   ▲35010 +1061
スイスフラン  ▲2352    ▲3970 +1618
ポンド     ▲7527    ▲4533  ▲2994
円       ▲13832   ▲17599  +3767
ユーロ    ▲80576   ▲88810  +8234
NZドル    692      ▲971   +1663
豪ドル   ▲33705    ▲40839 +7134

ポンド以外は増減がプラス。
ドル安傾向を反映した動きとなっています。

FRBの態度は依然として読み切れず、痺れを切らしてドル買いポジションの縮小が進行中、といったところでしょうか。

上記通貨全体でのドルロングポジションは、191732枚→171249枚へと、およそ1割減少しました。

ドルインデックスです。
Dxy1017
あの8月24日の株暴落の時の水準に近づいたものの、やや反発。
移動平均線はデッドクロスしており、チャート的には戻りを売りたい形です。

但し、現在の米国市場では、ドル安→株高→金利上昇→ドル買い支え、というメカニズムも働きやすいので、一方的にドル安が進むかというと疑問。

レンジが切り下がったと考えるべき、と言う人もいます。

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J-REIT指数の確認(10/16時点)

今週のJ-REIT指数は、1694.41→1698.73と、0.25%の上昇。
1700の壁はなかなか頑強ですが、金曜はザラ場で1700を越えるチャレンジタイムもありました。

20151016_19h10_03

長期金利は低下傾向。
この1週間では、0.326%→0.31%。

これは援軍には違いないのですが、ここまで来ると、更に大幅に下げるのは難しい水準でもあり、金利低下期待だけでJ-REITを大きく押し上げようというのは難しそうです。

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October 12, 2015

問題含みの日本郵政グループ上場(2)

上場3社を個別に見た場合、既上場銘柄と最も比較しやすいのは「ゆうちょ銀行」です。

以下のPERは、9月10日に公表された2016年3月期の連結純利益予想に基づきます。

「ゆうちょ銀行」の仮条件は、1,250円 ~ 1,450円
当初想定株価1400円を基にすると、予想PER19.7倍、予想配当利回り3.6%(配当性向59%)といったレベルです。

主要メガバンク銘柄は、

三菱UFJ    10.3倍 2.4% (24%)
みずほFG    9.1倍 3.1% (29%)
三井住友FG   8.1倍 3.1% (25%)

PERでは非常に割高ですが、配当を手厚くして売ろうという魂胆がミエミエです。

業務純益率は0.25%程度と、地銀の平均0.5%の半分レベル。

利益の半分以上を配当に回して利回りを魅力的に見せていますが、内部留保が少なくなる分、今は割安と言われているPBRが次第に割高になり、理論上は株価が上がりにくくなります。

もしもメガバンクが「ゆうちょ銀行」並みに配当性向を増やせば利回り6%程度になり、「ゆうちょ銀行」の利回り面での優位性は無くなります。

ここまで考えない、田舎のおじいちゃん、おばあちゃん等の投資家向けには、これで良いと踏んでいるのでしょう。

運用方法は国債を含めた債券運用が76%ですから、金利が上昇したら終わる構造。

国債と心中するかどうか、正に「お国のため」の踏み絵。
財政危機にも関わらず、既に年金をフル受給しているような人は、お国に感謝するため、多少の割高感など気にせずに買うべきだ、というのが「一億総郵政株主政策」の真意という理解になるでしょうか。

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October 11, 2015

問題含みの日本郵政グループ上場(1)

11月4日の上場が決まった日本郵政グループ。

資本(親子)関係は以下の通りで、親一人に子供(兄弟)三人。

001

今回株式が公開されるのは、親の「日本郵政」と、3兄弟の内の「ゆうちょ銀行」と「かんぽ生命」の2社。
最も利益額の低い「日本郵便」は、地方の非効率部門を抱えざるを得ず、投資家向きでは無いと判断されたのだと思います。

当初想定価格によれば、上場3社の時価総額合計は約14兆円弱となり、三菱UFJフィナンシャル・グループの時価総額を2割以上も上回っています。

今回放出されるのは、3社の発行済み株式数のそれぞれ約8%となり、合わせて1兆1000億円ほど。
当面は、親子上場の状態となります。

そもそも親子上場は、東証の斉藤前社長が、「親子上場は解消すべきだ」と発言しているくらいで、極力避けるべきもの。

現在、親子上場が見られる市場は、モスクワ、ブラジル、イスラエル(by wikipedia)となっており、資本主義の本流から外れた現象であることは明白です。

なお、政府の売却方針は、下図のとおり曖昧です。

Photo_4

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October 10, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(10/6時点)

       (10月6日)  (9月29日) (増減)
カナダドル  ▲35010   ▲42235  +7225
スイスフラン ▲3970   ▲2715   ▲1255
ポンド     ▲4533   ▲2047   ▲2486
円      ▲17599   ▲22052  +4453
ユーロ    ▲88810  ▲87660  ▲1150
NZドル    ▲971   ▲3062   +2091
豪ドル    ▲40839  ▲48865  +8026

10月2日に発表された雇用統計を受けたポジションになりますが、全体に小動きで、しかもマチマチ。
増減を全部合計すると、「+16904」となり、ドルに弱気です。

予想よりも悪かった雇用統計により、利上げ時期が遅れるとの見立てでドル上昇気分が減退、というのが素直な解釈となります。

ドルインデックスです。

Dxy1009
200日移動平均を割ったので、ドルは下げ相場に入った、ということになりますが、過去2回とも比較的短期間で戻っているので、どっちに付くか微妙という感じでしょうか。

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J-REIT指数の確認(10/9時点)

Reit1009
今週のJ-REIT指数は、1693.62→1694.41と、0.046%の上昇。
要は、ほとんど変わらずでした。

相場全体が、派手なボラティリティを競う状態から安定期に入り、狭いレンジでの取引になっています。
VIX指数も節目の20を切りました。

この1週間、長期金利は安定し、日経平均は4%も上昇。

先月中旬からの動きを振り返ると、

利上げ見送り→イエレン講演で脱水症状→議長は弱い=弱気だ?→しばらく利上げ無いかも→雇用統計弱し→当面はゼロ金利だ→パーティの延長!

といったような展開で、いつの間にか結構なリスクオン相場となっています。

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October 03, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(9/29時点)

        (9月29日)  (9月22日) (増減)
カナダドル  ▲42235    ▲38394  ▲3841
スイスフラン ▲2715     ▲1876  ▲839
ポンド     ▲2047     1267   ▲3314
円      ▲22052    ▲23678  +1626
ユーロ   ▲87660    ▲81033  ▲6627
NZドル  ▲3062     ▲3529   +467
豪ドル  ▲48865     ▲52832  +3967

どの通貨も小動きで、目立ったポジション移動は見られません。

FRBの利上げ見送り決定から約2週間。
中国を含めた新興国不安が利上げを阻んだと理解するなら、要するに株式市場が利上げを決めるのだからと、為替市場は株価の落ち着きを待っているような気もします。

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J-REIT指数の確認(10/2時点)

Reit0100301

今週のJ-REIT指数は、1690→1694と僅かに上昇。
一時、節目の1700を回復したものの、維持することは出来ませんでした。

外部環境を見ると、この間の長期金利は0.323%→0.31%とややプラス材料ですが、日経平均は17880円→17725円と155円下がってネガティブ。
相殺されて現状レベルを維持、といったところでしょうか。

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