シカゴ筋ポジションの確認(11/24時点)
(11月24日) (11月17日) (増減)
カナダドル ▲38617 ▲28352 ▲10265
スイスフラン ▲22209 ▲15329 ▲6808
ポンド ▲32256 ▲25260 ▲6996
円 ▲77336 ▲78611 +1275
ユーロ ▲175484 ▲164177 ▲11307
NZドル 4010 5248 ▲1238
豪ドル ▲57145 ▲66464 +9319
12月の利上げがほぼ確実視される中、ドル買い方向の通貨が多いものの、円と豪ドルは逆に売りポジションが減っています。
追加緩和が予想されているユーロに比べると、豪ドルと円に関しては、むしろ売り材料が少なく、利上げ決定後の反動が心配されているのかもしれません。
ドルインデックスです。
節目の100を越えて上昇し、3月の高値100.7に接近しています。
果たして現実に利上げが実行された場合どうなるのかは、今後の利上げペースについて、FRBがどのような示唆を与えるかに依るものと思われます。
メインシナリオは、「白紙=今後の経済指標次第」ではないでしょうか。
実際問題、市場の先行きは不透明ですし、現実の世界も政治的な対立が目立っています。
今年のNYダウは、17800$で始まり、今は17700$。
素直に解釈すれば、株価は天井です。
先のことは分からないのが本音であり、それを聞いた市場が何らかの方向性を見出すとは思えず、ひとまずは現状のポジションを縮小する方向に動くのではないかと考えています。
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