« J-REIT指数の確認(12/4時点) | Main | J-REIT指数の確認(12/11時点) »

December 05, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(12/1時点)

      (12月1日)  (11月24日) (増減)
カナダドル  ▲38980  ▲38617  ▲363
スイスフラン ▲24789   ▲22209  ▲2580
ポンド     ▲28258   ▲32256  +3998
円       ▲74901   ▲77336  +2435
ユーロ    ▲182845  ▲175484  ▲7361
NZドル    4757     4010    +747
豪ドル    ▲46648   ▲57145  +11244

増減はマチマチになっており、プラス(ドル売り方向)が4つ、マイナス(ドル買い)が3つと、意見は分かれました。
この時点では多数の「ドラギ教信者」によってユーロ売りが増加していますが、一方で豪ドルは、ショート筋の撤退が始まっているようにも見えます。

7通貨合計では「+8120」と、ドル売り方向ですから、やはり「ユーロ売り/ドル買い」という方向性は際立って逆を行っていたことが、今さらながら確認されます。

ドルインデックスです。
Dxy2015120402
大量のユーロショートポジションが巻き戻し。
ドルインデックスは、100→98に急落したものの、ここには50日移動平均線があり、サポートされました。

穏やかなドル買いの流れは続いているという見方と、今回も3月高値は抜けずにドルはピークアウトしたという説と、両方の解釈が成立するものと見られます。

野村證券の池田氏 VS モルガンの佐々木氏 の対立構図です。

昨日発表された11月分雇用統計は21万1000人増と好調でした。
過去分の上方修正もあって、3カ月平均は21万5千人。
「天変地異や9.11の再来でも起こらない限り、今月FF金利は上がる」ということになりました。

昨日金曜のNY株(DOW)は、前日の▲252$を全て取り返して、+370$。
しかし金利は低下、為替市場でのドル買いも限定的で、ドル円は123円30銭台で跳ね返されて123円10銭台。

本来、金融にマジックは無いので、無いものを期待した投機的ポジションが消えて、債券と為替市場は落ち着いた様子。
DOWは依然として年間で陰線ですから、何とかプラスにしたいと頑張っている状態。
また、直近では金鉱銘柄の上昇も目立ちます。

全体像としては、利上げが事実上決定したことで、もはや「上がるぞ~、大変なことになるぞ~」という脅しが効かなくなった、ということではないでしょうか。

16日FOMCまでは、利上げをネタに売り込まれすぎたものや、利上げを恐れて買われてこなかったものが選好されやすい展開になるのではないかと思っています。

投資家としては、偏りすぎたポジションがあるなら、あと10日くらいでニュートラルに戻しておく必要がありそうです。

イエレンは刺激的なことは言わないでしょうが、投資家の姿勢が一変する可能性は考えられます。

|

« J-REIT指数の確認(12/4時点) | Main | J-REIT指数の確認(12/11時点) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« J-REIT指数の確認(12/4時点) | Main | J-REIT指数の確認(12/11時点) »