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December 19, 2015

シカゴ筋ポジションの確認(12/15時点)

       (12月15日)  (12月8日) (増減)
カナダドル  ▲51009   ▲40138  ▲10871
スイスフラン  1951    ▲25540  +27491
ポンド     ▲16920  ▲23902   +6982
円      ▲26580   ▲68050  +41470
ユーロ   ▲159961  ▲172331  +12370
NZドル    1119     8881   ▲7762
豪ドル   ▲10452   ▲33579  +23127

12月15日は注目のFOMC直前ですから、ポジション調整が主体だったと思われます。
多くの通貨で売り越し(ドル買い)が減っており、特に円と豪ドルのショートは6割以上が巻き戻されています。

これだけ動いたら、さぞかし現実の市場でドル安になったのでしょうか。

12/8と12/15の終値ベースで比較すると、ドル円は、122.93→121.68と、1.25円のドル安ですが、豪ドル/米ドルは0.721→0.719と、0.002のドル高と逆方向です。

ドルインデックスです。
Dxy2151218001
FOMCの利上げ発表後も、基本的なドル高方向が崩れているとは言えません。

今後のドルの方向性については議論がありますが、初動としては、案外ドルは強かったと言えるのではないでしょうか。

たかが初動、されど初動。
一気にドル安→株高という期待は裏切られ、株式市場のセンチメントは良くありません。

Dow0012345

DOWは、8月の安値から引いたトレンドライン(紫)の下限、かつチャネルの下限(青)付近という瀬戸際。
日本株のドタバタ劇も、マイナスに作用した可能性があります。

スターウォーズ公開で盛り上がるはずのディズニー株も、傘下のスポーツ専門CATV「ESPN」の不振が嫌気されています。

いくら雇用堅調と言っても、11月のISM製造業景気指数48.6と節目の50割れ、続く米フィラデルフィア連邦準備銀行12月製造業景況指数もマイナス5.9(前月から7.8ポイント低下)など、悪材料に改めて目が向きやすくなっています。

この時期特有のタックスロスセリングの負の効果も指摘されていますが、株式は立ち直るのか、更に下を見に行くのか、相場心理は節目にあり、これ以上下がると、まさか再び8月安値を試しに行くのでは、といった恐怖も生まれそうです。

ドルが金利差で買われているのではなく、リスクオフ=株安=現金化=ドル買い、という「投資の手仕舞い」で上昇していると解されれば、クリスマスラリーどころではなく、年末に向けて慎重な姿勢が求められそうです。

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