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December 31, 2015

楽天モバイルの使用感

半額(27400円)で提供された「Xperia J1 コンパクト」が、数日前に到着しました。
「半額だ、それ行け」と申し込みましたが、届いてから考えてみると、台湾メーカー製で良いなら2台買える値段です。

本機種は、2013年12月発売の「Xperia Z1 f SO-02F(ドコモ)」からワンセグ削ってsimフリー化したモデル。

私はXperiaZ3(au)を保有しているので、図らずも(?)新旧Xperiaを比較することになりました。

Z3j1

大きさは、

Z3 147㎜×73㎜×7.4㎜ 154g
J1 128㎜×65㎜×9.7㎜ 138g

J1は「コンパクト」というくらいですから、軽いという先入観がありましたが、第一印象は、「厚い」「意外とずっしり」でした。

考えて見ると、小さくて厚い分、単位面積あたりの重量は、むしろJ1の方が15%ほど重いのです。
両手で持ち比べてみると、まあ同じくらいかな、という感覚です。

薄く大きいZ3と、厚く小さいJ1。

同じ程度の重さなら画面は大きい方が良いに決まっているという人と、同じ程度の機能ならコンパクトな方が持ちやすくて良いに決まっているという人がいて当然。

うちの娘は、iPhone6よりiPhone5のサイズ感が好き、と言って「5」を使い続けています。

設計に2年の差があるので、スペック的には「Z3」の方が良いに決まってますが、普通に使っていて性能差を感じるようなことはありません。

さて、端末到着後にユーザーがすることはsimを差すだけです。

とりあえず、最安のベーシックプランでスタートしたため、データ速度は200kbpsのみ。

こんな超低速で利用したことがないので、どんなもんかと思いましたが、ほぼ問題なく使えたのは、

メール、twitter、feedly(ブログリーダー)、ヤフー乗り換え案内、ヤフーファイナンス、podcast(音声)、将棋ライブ中継など。iSPEEDでの注文や、FXアプリのチャート表示も普通に出来ました。

日経電子版も、最初の読み込みを10数秒我慢すれば使えます。

要するに、テキスト情報+小さな写真・画像ならOK。
これで数日我慢しろと言われれば我慢できます。

実際のスピードを計測してみると、平均で、下り0.30Mbps(30万bps)出ているので、規定の200kbps(20万bps)より、少し(5割も?)早いようです。
ネット上でも、楽天モバイルの低速は案外使えるという声を見かけますが、同感です。

テザリングも出来ました。
通話品質は、数分試しただけですが、普通だと思います。

バッテリーチェックのために、wi-fi環境で、1時間動画、1時間音声再生、プラスちょこちょこブラウジングしてみましたが、夕方の電池残量は60%ありました。

今月から「suica」がsimフリー対応したので、Edyと合わせて、おさいふケータイ派も問題ないでしょう。

高速通信を試したかったので、100メガだけデータパックを購入し、時間と場所を変えて3回計測しました。
下りが24.3、10.3、30.3Mbpsと、かなりバラツキのある結果でしたが、平均で22Mbpsですから、マズマズといったところでしょうか。

なお、LINE世代には少ないでしょうが、プッシュ通知(自動受信)機能のある携帯キャリアメールが使えなくなることを不安視する人は結構いるかもしれません。

楽天モバイルにも無料のメールサービスがありますが、プロトコルはあくまでPOPですから、メーラーで読みに行く必要があります。

MVNOの中で、確実に自動受信できるメールサービスがあるのは、MMS方式のUQモバイルだけ(下表参照)だと思いますが、対応機種が少なく、Xperiaシリーズも対象外です。

Mvnomail001

即時性のあるメールを確保したい場合の方法としては、

①電話番号によるショートメール(Cメール)を使う
②特定のメールを1分置きに同期するようなメーラーを使う(バッテリーは食いそう)
③サーバーとメーラーがIMAP対応なら、IMAP IDLE設定でプッシュ通知を出す(これも常時同期が前提)

等が考えられます。

私は、レンタルサーバーを借りているので、③の方法によってキャリアメールの替わりを作ることで対応しました。

「IMAP IDLEによるプッシュ通知」に関しては、ネット上の情報に基づき、GmailとK9メーラーという代表的な組み合わせを含めて散々実験してみましたが、出来るには出来るものの、様々な条件に依存するので、100%即時性を信頼しきるには問題がありそうというのが現時点での結論です。

MVNOを検討するなら、早めにキャリアメールから卒業してしまうのがお勧めということになります。

さて、こうした状況を踏まえ、XperiaZ3はUQモバイルで使うことに決めて、auからMNPしました。

次は、UQモバイルのレポートをしたいと思います。

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