« 建築家、走る | Main | 楽天モバイルの使用感 »

December 27, 2015

総務省はスマホ料金を下げることが出来るのか

突然の総務省の介入は、日本の料金が各国に比べて高くはないと分かると、焦点は料金体系の公平さに移り、ひとまず(総務大臣による要請)にまとまりました。

要約すると、

・ライトユーザー向けプランを作れ
・端末値引きやプランを分かりやすくしろ
・本体代金ゼロなど過剰とも言える販促を自重しろ

となっています。

しかしながらここには、ユーザー目線での基本である「縛るな」が、明確には入っていません。

常に政治動向に敏感なソフトバンクモバイル(SBM)は、早速5000円プランを検討と報道されていますが、その中身は、相変わらずの「通話し放題との抱き合わせ販売」となっているようです。

SBMの料金体系です。

Sbm

スマ放題に基本データ1GBプランを作れば、概ね5000円で嵌まりますが、いくら何でもデータ量少なすぎ。

大雑把に言うと、現在の大手キャリアの収益構造は、スマホから月7000円、ガラケーから月3000円取るビジネスモデルなので、いわゆるARPUが下がるプラン導入には、そう簡単には応じられないのでしょう。

私のケースでは、自宅にも仕事場にもPCがあるため、スマホの使用は移動中のニュースとメールチェック中心で、動画も1日数分程度ですが、それでも毎月2GB前後。

新5000円プランに適合するのは、スーパーヘビー通話ユーザー兼スーパーライトデータユーザーですから、今時そんなタイプは政治家くらい。

今回のタスクフォースの中で、ソフトバンク渉外本部長の徳永順二氏は「かなりのペースで1GB以下の人が減っているのは事実」と発言しています。

さすがソフトバンクは結論誘導が上手いのです。

そもそも、多数の店舗をはじめとしたフルサポート体制を事実上義務づけられ、株主への責任もある大手3社に何でもかんでも望むのは難しいところがあり、全日空とピーチ(LCC)のように、MVNOと上手く棲み分けたいというのがキャリアの本音でしょう。

長時間通話もフルサポートも必要としない自立したユーザー(?)には、安く電波を提供して囲い込もうということで、ドコモにはOCNがあり、auにはUQモバイルがあります。
無論、その他の非キャリア系MVNOも特徴を出そうと競い合ったことで、端末の選択肢を含めたMVNO環境は、最近になって相当に改善しているように感じられます。

何はともあれ実際にお試しということで、Xperia半額キャンペーンを利用して「楽天モバイル」を申し込みました。

また使い勝手をご報告したいと思います。

|

« 建築家、走る | Main | 楽天モバイルの使用感 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 建築家、走る | Main | 楽天モバイルの使用感 »