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February 11, 2016

NY市場の結果(2月10日)

注目されていたイエレン議長の議会証言。
WSJは、「Yellen Darkens Growth Outlook, Suggesting Caution on Pace of Rate Hikes」という見出しで報道。

「景気見通しに懸念、慎重な利上げペースを示唆」といった感じでしょうか。

DOWは▲99.6(0.62%)$と下落ですが、S&P500は▲0.02%とほぼ変わらず、NASDAQは+0.35%。
全体として下げ止まりつつあるのは事実ですし、DOWは依然としてチャネルの下限では止まっているようにも見えます。

Dow2016028597

債券市場では、10年金利が1.67%に低下。
2年金利も0.69%まで低下。

金利市場では、イエレンの発言を利上げペースの鈍化と受け止めたようです。

金利は低下、株も冴えずという結果を受けて、ドルは売りで反応。
ドル円は113円台まで下落と、日本株には少し厳しい結果となり、日経平均先物は15500円台と、東京市場終値よりも200円ほど安くなっています。

但し、9日東京市場の安値15430円は割り込んでおらず、この15400~15500円ラインが一定の歯止めになっている心理は窺えます。

歯止めがないのは、為替市場のドル円。

Usdjpy201602118564321

現状の円高ペースはスピード違反気味ですが、過去の早い上昇ペースが今の下落ペースを正当化しており、一気に110~111円レベルへの降下が有り得る状態です。

仮に介入があっても戻りを売られるだけ。

もし一気に110円レベルになった場合、株価はある程度踏ん張ると思うものの、敢えなく14000円台へと後退してしまう可能性は否定できず、そこまでは覚悟の上で取り組めば、どこかで一定のリバウンドは取れるのではないかと思っています。

無論、下落トレンドが明確であるため、反発は短期で終わります。

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