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February 22, 2016

日経平均とドル円レートの関係

2013年以降の日経平均とドル円を週足ベースでプロットしてみると、3つのゾーンに分けて理解することが出来そうです。

N225usd201602857

最もシンプルに見えるのはグラフの右側、バズーカ第二弾以降の高値圏相場です。

ここは、115円=16500円から始まって、125円=20500円まで。
1円の円安で400円上がる「ウハウハゾーン」です。

ある意味、16500円はフェアバリューであり、その先は円安による利益嵩上げ分が丸々上乗せされる、と説明できそうです。

左側の安値ゾーンは、90円=11000円から始まって、105円=16000円ですから、1円=330円。

90円~95円近辺では、まだ採算が厳しいという企業もあったでしょうし、円安分が「まる得く」の高値圏と比べると、為替の効果は8割程度。

尤も、2万円に対する400円と、16000円に対する330円は、どちらも率にすれば2%です。

やや複雑なのは、105~115円の、青い四角のゾーン。

ここは、105~115円と14000円~16000円台の範囲でプロットが入り組んでおり、105円でも16000円がある一方、115円近辺でも15000円があります。

105円でも日本はケッコウやれますよ、イヤイヤ115円でも世界がリスクオフなら駄目でしょう、が共存しているのは分かりにくいところです。

個人的には、105円は十分やれるレートだと思いますが、何しろ振り回されるとアルゴリズムのおもちゃと化す日本株ですから、ここはいわば「右往左往ゾーン」といったところでしょうか。

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