シカゴ筋ポジションの確認(5/24時点)
(5月24日) (5月17日) (増減)
カナダドル 20047 22706 ▲2659
スイスフラン 3954 4147 ▲193
ポンド ▲32835 ▲38422 +5587
円 22059 58919 ▲36860
ユーロ ▲37895 ▲22587 ▲15308
NZドル 4576 6688 ▲2112
豪ドル 124 24893 ▲24769
先週は増減が全てプラスとなり、ドル安姿勢が顕著でしたが、往々にしてそういった事態は転換点になりやすいとしたもので、今週は一転して、ポンド以外が全てマイナス。
特に円は、6割以上もロングポジションが減少し、結果的にドル円を支える格好になったようです。
ドルインデックスです。
依然として200日移動平均線の下にあり、上昇基調と言うよりは下げすぎの反発の位置かと思われます。
大雑把に言えば、ドルインデックスは100では高すぎ、90では低すぎ。
現在は、95.7と、90-100レンジの中間地帯で、株も原油も高止まりしていますから、この位置なら、市場を攪乱させるようなドル高ではないと思われているようです。
結局のところ、円の買われすぎ=ドルの売られすぎ感の調整一巡といったところでしょうか。
今週、上記通貨ポジションがドル強気に傾いたのは、俄に6月利上げの確率が高まったからだと見られています。
CME金利先物市場では、6月利上げ確率が28%。
全く無さそう→あるかもしれない、といった織り込みはされたものの、FRBが目指す(?)「あるかどうか五分五分」には届いていませんので、相変わらず「利上げあるかもよ」発言が続いています。
ステート・ストリートのリー・フェリッジ氏は、
「6月の利上げはないだろう。FRB幹部から利上げを示唆する発言が増えているのは、市場に利上げを織り込ませ、いつでもその選択肢を取れるようにするためだ。過去25年間、市場の利上げ予想が75%に満たないのにFRBが動いたことはない。利上げで市場にショックを与えるのはFRBとしても望むことではない」
と語っていますが、この辺りが市場の最大公約数的な意見だろうと思います。
来月はイギリスの国民投票もあるので、6月利上げは見送りとなり、7月利上げがあるにしても無いにしても、次第に関心は大統領選挙、とりわけトランプ大統領誕生の場合の市場反応に移る、といった展開を予想しています。
今回のG7サミットでは、安倍首相が下図を見せて、金融危機前夜と説明したと報道されています。
このグラフが金融危機を示唆しているというのは流石に説得力に欠けますが、現在の金融資本市場が中央銀行の緩和策頼みで脆弱であることは確かです。
下図に依れば、2008年前夜よりも世界は借金漬け。
グラフにはありませんが、民間部門を含めた中国の債務総額はGDPの250%を越えたと報道されており、これは日本の1989~1990年当時と同レベルです。
安倍総理も、こうしたデータを示すのであれば、少しは首脳たちを唸らせることが出来たかもしれませんが、その替わり、消費増税延期や財政出動などトンデモナイという結論になってしまいます。w
なお、目先の日米株式市場は上も下もありそうな雰囲気なので、適当に(?)対応しようと思います。


































































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