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July 16, 2016

シカゴ筋ポジションの確認(7/12時点)

      (7月12日)  (7月5日) (増減)
カナダドル 17175    11517   +5658
スイスフラン  6718   8678   ▲1960
ポンド   ▲60067  ▲49031  ▲11036
円     47545     63568  ▲16023
ユーロ  ▲87660   ▲75327  ▲12333
NZドル  1011     ▲1403  +2414
豪ドル  16216     4903   +11313

ポンド、ユーロは、依然としてショートが増加していますが、円ロングは緩和(縮小)方向です。
オセアニア通貨もロング増加で、リスクオンの方向。
欧州通貨以外では、Brexitショックから抜け出す兆しが見えているということになりそうです。

ドルインデックスです。。
Dxy071652
Brexit以来、200日MA近辺で推移しており、強気と弱気が拮抗した状態と言えそうです。

但し、CME金利先物市場では、12月の金利予想が0.46%と、先週よりも0.05%高く、また利上げを予想する人も27%→44%に増えているので、好調な雇用統計と株価上昇もあって、利上げの織り込みは進んでいます。

この流れが、今週のドル円上昇に繋がったという後講釈は出来そうです。

ポンド/ドルです。

Gbpusd562

残留観測で1.5まで上昇し、直後の離脱決定で1.28まで下落ですから、▲15%。
現在の1.32は、下落分の2割を取り戻したに過ぎず、ポンドを見る限り、本格的にBrexitショックから立ち直りつつあるとは言い難い状況です。

英国株のインデックス、FTSE100です。

Ftse100254

6月23日よりも5%上昇。
為替と掛け合わせればマイナスですが、元々ポンドは高止まりする傾向があったので、このくらいが株価には快適なのかもしれません。
実際、BOE(英中央銀行)は今週、予想に反して利下げを見送る決定をしました。

比較的、為替の影響が少ないと言われる、小型・内需中心のFTSE250です。

Ftse250365

こちらも、ほぼ元に戻りました。

ちなみに、OECDが試算するポンド/ドルの購買力平価は1.42。
Brexit前と現在の実勢レートの中間くらいになります。

旅行者から常に高いと批判されるロンドンの物価も、今の水準(ポンド円=138円)なら、それほどでもないと思われます。

個人的には、Brexitに対する金融市場の反応は大げさすぎると思っているので、バークレイズとボーダフォン、ドイツ銀行のADRを保有しています。

なお、改めてBrexitへの評価を色々読んでみると、低学歴の労働者階級や懐古趣味の老人が誤った判断で国家の経済的損失を招いた、といった論調には賛同できず、EUという人工的な枠組みや行き過ぎた官僚主義の将来を見限った結構まともな判断、という見解の方が、今の自分にはしっくり来ます。

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